【コメリのヒーターベストをレビュー】安くて、安心感のある電熱ベスト

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【コメリのヒーターベストをレビュー】安くて、安心感のある電熱ベスト

この記事では、コメリのヒーターベスト(電熱ベスト)をレビューしていきます。

ちなみに、私が買ったのは『コメリ ヒーター付きインナーベストI型』。

いろいろなヒーターベストがありますが、なぜコメリで買ったのかも書いていますので、ぜひ参考にしてください。

✅ 記事の信頼性

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コメリのヒーターベストを選んだ理由

コメリのヒーターベストを選んだ理由

まずは、なぜコメリのヒーターベストを選んだのか、その理由を書いていきます。

ヒーターベストを選ぶときの参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください。

販売元がコメリという安心感

ヒーターべストを買おうとしたときに、最初はAmazonで検索しました。
調べてみるとわかりますが、かなりたくさんのヒーターベストが出てきます。

中には口コミもたくさんついていて、評価が高いものもあります。
ただ、その多くはよくわからないメーカーのものです。

OEM生産で他社と同じ製品なのかもしれませんが、身につける電化製品なので、買うには少し躊躇してしまいます。

なるべく聞いたことのあるメーカー、普通の人が知っているようなメーカーのほうが安心感がありますよね。

また、マキタなどの日本メーカーのヒーターベストとなると 今度は価格が高くなります。
さすがに1万円出すつもりはなかったので、他の選択肢を探すことに。

まず思いついたのが、ワークマンでした。
実際、ワークマンにもヒーターベストがあり、口コミもそれなりに良いようです。

ただ、ワークマンのヒーターベストは、給電プラグが専用プラグになっています。

ワークマンが販売しているモバイルバッテリーを購入するか、普通のモバイルバッテリーを使う場合は、変換プラグを使う必要がありました。

普通のモバイルバッテリーをそのまま使えたほうが楽なので、一旦ワークマンのヒーターベストは見送ることに。

その後もいろいろ探していたのですが、コメリに行ったときに空調服が売っていたのを思い出しました。

空調服があるなら、ヒーターベストもあるかと思い調べたところ、いろんな種類のヒーターベストを取り扱っていることが判明。

しかも、価格もそれなりに安かったので、コメリのヒーターベストの中から選ぶことにしました。

ちなみに、製造元はモリリン株式会社。
調べてみると、1903年設立で、繊維専門商社のようです。

取引先も普段耳にするような会社が多く、こちらも安心感がありますね。

普通のモバイルバッテリーがそのまま使える

上でも軽く触れました、給電プラグに専用プラグを採用しているヒーターベストも多いです。

専用プラグだと、普通のモバイルバッテリーをそのまま使えず、変換プラグを使う必要があります。
もしくは、専用モバイルバッテリーを買うかですが、専用バッテリーは割高な傾向があります。

一方、コメリのヒーターベストは普通のモバイルバッテリーが使えるのです。

コメリのヒーターベストにモバイルバッテリーを繋いでみた

手元にあるAnkerのモバイルバッテリーを繋ぐと、上記のようになります。
写真を取るために引き出していますが、15mのモバイルバッテリーもちゃんと収まります。

一応、出力電圧5V/電流2.0A以上のUBS-Aという仕様ですが、USB-A搭載のモバイルバッテリーであれば大抵満たしています。
これなら手元にあるモバイルバッテリーが使えます。

しかも、モバイルバッテリーを買い替えることになっても、Ankerなど、安くて信頼性のあるモバイルバッテリーがたくさんあります。

ちなみに、私がヒーターベストで使っているモバイルバッテリーはAnker A1388

下記記事でも解説していますので、参考にしてください。
»【Anker A1388レビュー】10,000mAhモバイルバッテリーの中で、無難な選択肢

コメリのヒーターベストはバリエーションが豊富

先ほどワークマンのヒーターベストのことを書きましたが、ワークマンで販売されているヒーターベストは3種類。

一方、コメリのヒーターベストは17種類。
ヒーター部分がI型とかT型とか、襟付きとか襟なしとか、いろいろあります。
»コメリ 秋冬ヒーター付ウェア

その中で、私が買ったのはI型のヒーターベスト。
襟なしが良かったのと、腰が暖かいほうが良いかと思い、腰部分のヒーターが多いI型にしました。

もちろん、商品数はAmazonなどのネットショップと比べれば数は少ないです。
ただ、コメリという安心感、普通のモバイルバッテリーがそのまま使えることも考えると、これだけあれば十分です。

コメリは店舗が多く、試着できる

コメリの店舗数は、1,200店舗以上。
単純計算で、1つの県に30店舗近くあるわけですね。

店舗によって取り扱ってる商品は違いますが、実際お店に行って試着できるというのは1つのメリットですね。

特にヒーターベストは体に密着しているほうが効果が高いため、サイズ感は重要です。

私自身、SサイズかMサイズか、どちらにしようか迷っていました。
普段はMを着ていますが、インナーベストとして来たかったのと、ピッタリサイズのほうが暖かいと思い、迷っていたわけです。

迷いながら、実際に店頭でMサイズを試着した瞬間に、Mサイズに決めました。

コメリのヒーターベストは価格が安い

最後は価格です。

最初にAmazonでヒーターベストを検索したときに、4,000~8,000円の商品が多かったです。
そのため、そのくらいの価格で買えると良いなと考えていました。

ちなみに、私が買ったI型ヒーターベストは、3980円(税込)。

Amazonと比べても遜色ないので、安く買えて良かったです。

コメリのヒーターベストの懸念点

コメリのヒーターベストの懸念点

コメリのヒーターベストを買う前に気になっていたことを書いていきます。

ただ、どちらもそんなに大きな問題ではありません。

店舗によって、在庫数がバラバラ

これは私が調べているときに思ったことですが、店舗によってかなり在庫数にばらつきがあります。

私が買った店舗は、たまたま私が欲しいI字型のヒーターベストを販売していましたが、その他には数種類ある程度でした。
また、MサイズからLサイズまでは何着もありましたが、SサイズやLL以上の取り扱いはありませんでした。

これは12月に購入したからかもしれません。
もしかすると、もう少し早く購入していれば、もっと在庫があった可能性はあります。

また、店舗に在庫がないだけで、オンラインで購入することは可能です。
そのため、試着する必要がない場合は、オンラインで購入したほうがいろいろな選択肢から選ぶことができます。

断線したという口コミがある

事前にコメリのヒーターベストを調べていたときに、もう1つ気になることがありました。

それは、断線についての口コミです。
実際に『コメリ ヒーターベスト 断線』で調べてみると、複数の口コミが出てきます。

それでも、私は問題ないと判断して購入しました。

理由は下記の3つ。

  • 価格が安いから
  • 半年間の保証があるから
  • おそらく、コメリのヒーターベスト以外でもあると考えたから

まずは、価格です。

私が買ったヒーターベストは、3,980円(税込)。
これに半年間の保証がついています。

もちろん保証されないケースもあるとは思いますが、通常利用であれば、半年間は使える計算。

で、約4,000円で半年ちゃんと使えるなら良いという判断です。

ちなみに、断線した人の口コミで、新品に交換してもらえたというものもありました。
コメリなので、この辺りはしっかりしていると信じています。

断線については、どのヒーターベストでも同じなのだと思います。
実際にAmazonでヒーターベストを調べていたときも、断線したという口コミはありました。

体に密着しているものなので、電気毛布などと比べれば、動いたり擦れたりすることも多いでしょう。
また、椅子の背もたれなどで圧迫されることもあるでしょうから、ヒーターベストならどの製品でも断線はあるものと思います。

選んだ理由に『販売元がコメリという安心感』と書きました。
ちゃんと保証してもらえるかわからないようなメーカーよりは、コメリなら何かあっても対応してもらえそうなので、私はコメリのヒーターベストを選びました。

コメリのヒーターベストをレビュー

コメリのヒーターベストをレビュー

ここからは実際に着用してからの感想を書いていきます。

サイズや実際の使用可能時間など、参考にしてもらえたらと思います。

サイズ感はやや小さめ【ジャストサイズかワンサイズ上がおすすめ】

まず、サイズ感についてです。

私は身長170cmの標準体型。
MサイズとSサイズで迷いましたが、Mサイズを買いました。

普段ユニクロなどではMサイズを買うので、結果的には同じMサイズでちょうど良かったです。

ただ、ユニクロのMサイズと比較すると、サイズ感はやや小さめです。
Mサイズでも結構ピッタリしています。

基本的には普段と同じサイズで問題ないかと思います。
ちなみに、腰回りの裾の部分はゴムになっていて、ある程度自由があります。

ただ、インナーベストではなくアウターとして着たいとか、少しゆったりめに着たい場合は、ワンサイズ上を買っても良いかもしれません。

3段階の温度調整ができる

コメリのヒーターベストは、電源スイッチで温度調整することができます。

温度調整は、下記の3段階。

  • 弱・・・35℃
  • 中・・・45℃
  • 高・・・55℃

私はほとんど屋内利用で、弱で使っていてます。
外に出るとき、暖房器具のない部屋にいるときなどは、一時的に中で使っています。

私の体感だと、中でも結構暑いです。
なので、高で使うことはまずありません。

コメリのヒーターベストのヒーター部

このように、ヒーター部分は内側から見ればわかります。

10,000mAhのモバイルバッテリーで弱なら8時間ほど使える

上述のように、ほとんど弱で使用しているわけですが、10,000mAhのモバイルバッテリーで約8時間ほど使うことができています。

公式サイトでは、10,000mAhのモバイルバッテリーを使ったときの使用時間は、下記のように書かれています。

  • 弱・・・約5時間
  • 中・・・約4時間
  • 高・・・約3時間

私が買ったのはI字型のヒーターが背中にのみついているものです。
前面にヒーターがついているものもあり、ヒーターが増えれば増えるほど、使用時間は短くなると思われます。

また、使用環境も影響するでしょう。
私は屋内利用がメインですが、屋外など寒いところで使う場合は、常時稼働していて使用時間が短くなるのではないかと考えています。

モバイルバッテリーの重さは少し気になる

私が使っているモバイルバッテリー『Anker A1388』は約260g。

260gですが、ずっと入れて着ていると、やはり重さを感じます。

しかも、モバイルバッテリー入れが真ん中ではなく左についているからだと思いますが、重さを感じるのは左側だけ。

もちろん、5,000mAhなど、もっと軽いモバイルバッテリーを使う手もありますが、それはそれで使用時間が短くなります。

私はモバイルバッテリーはずっと入れっぱなしです。
もしあまりにも重さが気になるなら、使わないときはモバイルバッテリーを外しておいたほうが良いかもしれません。

電源スイッチが内側にあるから目立たない

最後に、見た目についてです。

種類によりますが、私が買ったI字型のヒーターベストは胸元の内側に電源ボタンがついています。
そのため、外から電源ボタンが見えることはありません。

コメリのI型ヒーターベストの電源スイッチ

ヒーターベストの使用中は電源ランプが点灯していますので、外側に電源ボタンがついていると、人によっては気になるかもしれません。

これは買うモデルによりますので、電源の位置などは事前に確認してください。

ホッカイロを貼るより、ヒーターベストを着よう

暖房機器を使っても寒い、そもそも暖房機器が使えない。

今回、ヒーターベストを買ってみて、上記のような防寒対策としてはヒーターベストが最善の選択肢だと思います。

もちろん、他にも防寒対策はいろいろあります。
厚着をしたり、ホッカイロを貼ったり。

ベストを着ているので厚着と同じと言えば同じですが、暑かったらどちらも脱ぐことができます。

ホッカイロは暖かいので、寒いところでは重宝しますが、暖かい部屋に戻ると逆に暑いくらいです。
貼るタイプのホッカイロだと、剥がしたあとどうするとか、もう一度貼りたくなったらどうするとか、考えることがあります。

でも、ヒーターベストの場合、熱くなったら電源を切るだけ。

そして、寒くなったら、また電源を入れれば良いのです。

ホッカイロは1個25円くらいで買えるようです。
»ホッカイロ 貼る レギュラー 30個入

私が買ったヒーターベストが約4,000円なので、毎日1つホッカイロを使う場合、コストを考えれば6ヶ月ほどで元が取れます。

ホッカイロのように貼りたいところに自由に、とはいきませんが、利便性、コストを考えるとヒーターベストのほうがおすすめですね。

まとめ:【コメリのヒーターベストをレビュー】安くて、安心感のある電熱ベスト

この記事では、コメリのヒーターベストを使った感想を書きました。

コメリのヒーターベストなら、低価格で、普通のモバイルバッテリーをそのまま使えます。

しかも、コメリが販売しているので、安心感があります。

私は『コメリ ヒーター付きインナーベストI型』を買いました。

他にもいろいろな種類がありますので、迷っているなら、ぜひ試してみてください。
»コメリ 秋冬ヒーター付ウェア

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