Kindle専用端末ではなくFireタブレットを選ぶ理由【どっちも使って比較】

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Kindle専用端末ではなくFireタブレットを選ぶ理由【どっちも使って比較】

Kindleで本を読むなら、Kindle専用端末?スマホ?それともタブレット?
選択肢が多くて、迷ってしまいますよね。

この記事では、FireタブレットがKindle用端末として優れている理由を、主にKindle専用端末と比較しながら解説します。

読み上げ機能や動作の快適さ、集中力の維持など、5つのポイントに分けて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

✅ この記事で解決できる悩み

  • Kindle専用端末を買おうか、タブレットを買おうか迷っている
  • Kindle専用端末は高いけど、スマホだと画面が小さくて読みづらい
  • スマホやタブレットでKindleを読もうとすると、集中できない

✅ 記事の信頼性

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Kindle専用端末やスマホではなく、Fireタブレットを選ぶ理由

Kindle専用端末やスマホではなく、Fireタブレットを選ぶ理由

私はKindle専用端末、Fireタブレット、スマホのいずれも使ったことがあります。
その上で、FireタブレットがKindle用端末として優れていると考えています。

理由はいくつかありますが、ザックリ書くと、『大画面で見やすくて、動作も早いのに、安い。さらに、読み上げ機能も優秀。』だからです。

それでは、1つずつ詳しく解説していきます。

Fireタブレットの読み上げ機能が優秀

1つ目の理由として、読み上げ機能があります。

Kindle PaperwhiteなどのKindle専用端末では、読み上げ機能は使えません。

スマホやタブレットでは読み上げ機能が使えますが、音声の自然さ、読み上げの正確さを比較すると、下記のようになります。

Fireタブレット = Android > iOS

音声の自然さと読み上げの正確さはFireタブレットとAndroidは同じくらいで、iOSはどちらも劣ります。

Kindleで購入しておけば、オーディオブックのように聞けるので、私はよく使っています。
もちろん、オーディオブックのほうが聞きやすいですが、Fireタブレットであれば、気になるほどではありません。

Kindle端末は動作が遅いが、Fireタブレットなら快適

2つ目の理由は、動作速度です。

読み上げ機能を使わない場合はKindel専用端末でも良さそうですが、動作の遅さが気になります。

私はKindle Paperwhiteを持っていますが、どの動作もワンテンポ遅いです。

私の場合はスマホやタブレットでもKindleを読むので、動作速度の差をかなり感じます。

新しい世代になるたびに快適に動くようにはなっていますが、それでもまだ遅いですね。
このあと、価格についても触れますが、新しくなるにつれて価格も上がっているので、価格分の価値があるかというと疑問があります。

スマホと比べて、他のアプリの誘惑が少なく読書に集中できる

FireタブレットはAndroidをベースとしたFire OSが搭載されています。
Androidベースではありますが、独自にカスタマイズされていますので、インストールできるアプリは限られています。

そして、アプリが限られているというのが3つ目の理由です。

例えば、スマホやタブレットの場合、Kindleアプリ以外にもいろいろなアプリがありますよね。
通知をオンにしていれば、Kindleを読んでいるときにも通知が来て、そちらが気になってしまいます。

また、Kindleを読もうとスマホを手にしたのに、違うことをしていたなんてこともあるかもしれません。

Kindel専用端末のほうが読書に集中できますが、Fireタブレットも初期アプリ以外をインストールしなければ、他のアプリが気になることはありません。

大画面でもセールで安く買える

4つ目の理由は、価格です。

記事執筆時点でのKindle専用端末、Fireタブレットの価格を下記にまとめました。

モデル名 価格
Kindle 19,980円
Kindle Paperwhite 27,980円~
Kindle Scribe 47,980円~
Fire HD 8 15,980円~
Fire HD 10 19,980円~
Fire Max 11 34,980円~

上記は通常価格です。
Amazonデバイスはセール時で安くなり、ここから数千円引きで買うことができます。

Kindle専用端末も良いのですが、どんどん価格が上がっており、個人的にはそこまでの価値を感じていません。

一方、Fire HD 10などは、セール時には約13,000円ほどで買えます。
Kindle Unlimitedが3ヶ月分ついていますので、実質価格は約10,000円。

スマホの中には、10,000円で買えるものもあります。
ただ、Kindle用の端末として使うのであれば、画面が大きくて見やすく、適度にアプリも制限されているFireタブレットのほうがおすすめです。

画面の大きさで言うとタブレットもありますが、iPadはそれなりに値段がします。
Androidタブレットには安い端末もありますが、10インチほどでまともに使えるものを探すと20,000円以上はします。

価格については、Fire HD 10を定価で買うなら、Androidタブレットのほうが良いと考えています。
ただ、上述のように、実質価格が10,000円なら、Fire HD 10のほうがおすすめです。

この記事にようにKindle重視で考えるなら、画面サイズ、動作速度、価格のバランスはFireタブレットが一番です。

もし、ゲームもしたいとか、他の用途でもたくさん使う予定があるなら他のタブレットが良いでしょう。

本体だけでなく、microSDカードにもKindleを保存できる

5つ目の理由は、Kindleの保存についてです。

Fireタブレットの場合、Kindleを本体だけでなく、microSDカードに保存することもできます。
一部のAndroidタブレットでもできますが、Kindle専用端末やiPadではできません。

Kindle専用端末もタブレットも、本体の保存容量に比例して価格も上がります。
Kindle Scribeは64GBまで選択できますが、KindleやKindle Paperwhiteは多くても32GB。

私は32GBのKindle Paperwhiteを持っており、容量に困ったことはありませんが、拡張できるに越したことはありません。
それに、元々Fireタブレットのほうが安いので、差額でmicroSDカードを買ってもFireタブレットのほうが安く、たくさんの本を持ち歩けます。

【Kindle専用端末と比較】Fireタブレットのデメリットとは?

【Kindle専用端末と比較】Fireタブレットのデメリットとは?

Kindle用端末としてFireタブレットのメリットを見てきましたが、デメリットもあります。

特に、Kindle専用端末と比較して、以下の点がデメリットとなります。

Fireタブレットは防水機能がないのでお風呂読書には不向き

1つ目のデメリットは、防水機能がないことです。

Kindle Paperwhiteの場合、防水機能があります。
お風呂に浸かりながら読書もできるため、これはこれで便利です。

スマホやタブレットにも同等の防水機能がある機種はたくさんありますので、お風呂で読みたい場合は、Kindle Paperwhiteやスマホなどが良いですね。

注意点としては、Kindle専用端末の中でも防水機能があるのはKindle Paperwhiteのみである点です。

ちなみに、古いFireタブレットを何度かお風呂で使ってみましたが、今のところ壊れていません。
とはいえ、防水機能はありませんので、壊れて困る場合は、やめておきましょう。

Fireタブレットは本体がやや重く、基本的には両手持ちになる

2つ目のデメリットは、本体重量です。

モデル名 本体重量(約)
Kindle Paperwhite 200g
Fire HD 8 340g
Fire HD 10 430g

上記のように、FireタブレットはKindle Paperwhiteの倍くらいの重さがあります。

Fireタブレットも片手持ちできますが、ページ送りのことも考えると、基本的には両手持ちになりますね。

座って読むだけであればそこまで困らないかと思いますが、横になって読みたいとなると、重さが気になるはずです。

Kindle専用端末と比べると、見やすさでは劣る

Kindle専用端末のメリットとして、画面の見やすさがあります。
Fireタブレットも見づらいわけではありませんが、Kindle専用端末と比べると劣りますね。

Kindle専用端末は非光沢画面ですが、Fireタブレットは光沢画面なので、反射が気になる人もいるかもしれません。
ただ、光沢画面については、保護フィルムで解決できます。

また、スマホやタブレットは端末の後ろから前に向かって光が出ていますが、Kindle専用端末は端末の前から後ろを照らすように光が出ています。
そのため、目が疲れづらいです。

E-Inkやライトの向きはKindle専用端末ならではの強みなので、この2つは諦めるしかないですね。

逆に、E-Inkのデメリットとして、ページ送りをした際のインク残りがあります。
私は気にならないですが、インク残りが気になるからKindle専用端末は買わないという人もいます。

FireタブレットをKindle用として使うときのコツ

FireタブレットをKindle用として使うときのコツ

Fireタブレットは読書用端末として優秀ですが、読書用としてより有効活用するために、以下の2つがおすすめです。

読書専用にアプリを最低限に絞る

『スマホと比べて、他のアプリの誘惑が少なく読書に集中できる』でも書きましたが、FireタブレットはFire OSを搭載していますので、インストールできるアプリが限られています。

ただ、これはメリットでもあります。

他にできることが増えると読書に集中できなくなる可能性があります。
そのため、もしFireタブレットをKindle用として使うのであれば、アプリは少ないほうが良いです。

私自身は、初期アプリ以外は何もインストールしていません。

また、FireタブレットにGoogle Playをインストールできるという情報もあります。
ただ、いろいろ制約があるようですし、そこまでするなら、Fireタブレットである必要はありません。

『そこそこ不便だけど、Kindle用としては優秀』なのが良い点だと考えていますので、他のアプリもたくさんインストールしたい場合は、iPadやAndroidタブレットを買ったほうが良いですね。

読み上げ機能を有効活用する

Fireタブレットの読み上げ機能は前述した通り、優秀です。

読み上げ機能を使えば、Fireタブレットを持つ必要もありませんし、家事をしながらでも読書ができるのでおすすめです。

オーディオブックを利用したことがあるとわかるかもしれませんが、耳読を取り入れるだけで読書量が一気に増えます。

お使いの端末によっては音声をダウンロードしてくる必要がありますが、簡単にダウンロードできます。

まとめ:Kindle専用端末ではなくFireタブレットを選ぶ理由【どっちも使って比較】

この記事では、Kindle用端末としてFireタブレットがおすすめである理由を解説しました。

Kindle用端末として考えれば、『大画面で見やすくて、動作も早いのに、安い。さらに、読み上げ機能も優秀。』というバランスの良い端末です。

持ち運びを重視するなら8インチでも良いですが、私は見やすさを重視しているので、10インチがおすすめです。

Fire HD 10の場合、セールで7,000円ほど安くなりますので、ぜひセールのタイミングを狙って買いましょう。

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