
この記事では、エレコムのマウスアシスタント6の使い方と私自身の設定について解説します。
と言っても、使い方はエレコム公式サイトに解説が載っており、これが非常にわかりやすいです。
そのため、細かい使い方は公式サイトをご覧ください。
この記事では、便利な機能を3つピックアップし、この3つについて公式サイトより詳しく解説していきます。
また、私の設定も公開していますので、参考にしてもらえると嬉しいです。
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エレコムのマウスアシスタント6の使い方と注意点

冒頭に書いた通り、エレコムのマウスアシスタント6の使い方は公式サイトがわかりやすいです。
ただ、私が誤解していたところもありますので、その注意点も書いていきます。
マウスアシスタント6の使い方は、公式サイトがわかりやすい
»エレコム マウスアシスタント6 ユーザーズマニュアル
公式サイトによっては、文章だけでわかりづらいこともありますよね。
ただ、エレコムの公式サイトは画像もありますし、動きのあるGIF画像も用意されており、各設定が非常にわかりやすくなっています。
文章だけのわかりづらいサイトだったら、この記事で一つ一つ解説しようかと思ったのですが、その必要もないくらい丁寧な解説です。
また、使い方だけでなく、インストール方法も書かれています。
インストール方法が書かれている公式サイトは少ないので、これも非常に親切です。
このあと、マウスアシスタント6の中でも特に便利な機能については書きますが、基本的な使い方は公式サイトを見てもらうのが一番です。
ただ、一つだけ注意点があります。
ただし、公式サイトではわからない注意点もある
注意点というのは、マウスジェスチャーについてです。
下記記事でも書いているのですが、マウスジェスチャーの仕様がちょっと想定外でした。
»【レビュー】エレコムの無線マウス『SHELLPHA M-SH30DBSKBK』はコスパの良い多ボタンマウス
カスタマイズソフトの中には、マウスジェスチャーを複数のボタンに割り当てられるものがあります。
そして、ジェスチャーには別々の機能を割り当てられます。
例えば、ボタン1、ボタン2に上下左右の4つのジェスチャーを割り当てた場合、合計で8つの機能を割り当てられますよね。
ところが、マウスアシスタント6だと、こうならないのです。
割り当てられるのですが、どちらも同じジェスチャ実行という機能で、どちらのボタンを押しても同じ機能しか使えないのです。
つまり、上下左右の4つの同じジェスチャー機能をボタン1にもボタン2にも割り当てていることになります。
普通は同じ機能を複数のボタンに割り当てないと思うので、結果的に、ジェスチャー機能は1つのボタンでしか使えません。
マウス購入前にユーザーマニュアルまで読んでいたのですが、これは想定外の仕様でした。
幸い、マウスアシスタント6は上右のような2段階以上のジェスチャーにも対応しているので、今はそれで対応しています。
エレコムのマウスアシスタント6の便利な機能・使い方

エレコムのマウスアシスタント6の中でも、特に便利な機能を3つご紹介します。
ジェスチャー機能は上下左右以外も設定できる
最大4段階までの組み合わせが可能ですが、ジェスチャーが増えすぎても覚えられません。
そのため、上下左右の4つ+αくらいがちょうど良いです。
私は上下左右の4つに加え、さらに4つのジェスチャーを割り当てています。
本当は、ボタン2つに4つずつのジェスチャーで合計8つにしたかったのですが、先ほど書いた想定外の仕様により、このような形を取っています。
フリーソフトでも上下左右以外のジェスチャーが設定できるものはあります。
機能としては同じですが、マウスアシスタント6はエレコムの公式ソフトという安心感がありますね。
モード切替で1つのボタンに2つの機能を割り当てる
モード切替を使えば、1つのボタンに2つの機能を割り当てられるため、よりカスタマイズの幅が広がります。
例えば、ウェブブラウジングするときによく使う機能と動画編集するときによく使う機能は違いますよね。
ウェブブラウジングをするときは進む・戻るをよく使うけど、動画編集をするときはコピペをよく使うなど。
モード切替は、こういう用途別に機能を分けたいときに重宝します。
ちなみに、モード切替ではなく、アプリごとにマウスカスタマイズを変えることもできますので、お好きなほうで設定しましょう。
ただ、私はモード切替もアプリごとのカスタマイズも使っていません。
理由は、上記のように何かに特化した機能を必要としていないからです。
また、一般的な機能はよく使うので、機能の数は必要ですが、モード切替するより、ジェスチャーに割り当ててしまったほうが早いです。
何かに特化した機能を使う場面が2つあるなら、モード切替のほうが良いでしょう。
AutoHotkeyと組み合わせて、操作の自動化ができる
マウスアシスタント6には『ファイルを指定して実行』という機能があります。
わかりやすいところでは、電卓などのアプリを登録しておき、ボタンを押したら電卓が起動するというような使い方です。
これの応用として、AutoHotkeyと組み合わせて、一連の動作を自動化する方法があります。
»AutoHotkey公式サイト
こんな感じの一連の動作をボタン一つでできるようになります。
この機能も便利ですが、私は使っていません。
正確には、使おうと思ったのですが、諦めました。
やりたかった自動化があり、90%くらいまではできたのですが、あと10%ほどが思った通りになりませんでした。
たいして時間がかかるものでもなかったので、従来通り、手動でやることにしました。
私は断念しましたが、AutoHotkeyと組み合わせれば、いろいろなことができます。
自動化したい何かがある場合は、チャレンジしてみてください。
ちなみに、AutoHotkeyは他の用途でも使え、私はキーボードのカスタマイズに使っています。
私がしているカスタマイズ・設定を公開

最後に、私がしているカスタマイズ・設定を公開します。
どういう考えでこの設定にしているのかも書いていきますので、参考にしてもらえると嬉しいです。
私は右利きなので、マウスは右手で操作します。
そして、左手はずっとキーボードの上にあります。
これが私がカスタマイズするときの基本的な考え方です。
つまり、Ctrl+Cのコピーなどはよく使いますが、左手だけで押せるので、マウスには割り当てません。
逆に、Windows+Ctrl+→/←の仮想デスクトップの移動などは、両手を使うため、マウスに割り当てたいものです。
»【初心者向け】Windows11の仮想デスクトップの使い方とショートカットキー
ここまでの考え方を踏まえた設定が下記。

キーボード上での右手操作が必要なものを中心に割り当てています。
EnterはCapsLock+スペースキーにも割り当てており、左手だけで操作できますが、よく使うのでマウスにも割り当てています。

ジェスチャーについても同じ考え方。
先ほど書いた、Windows+Ctrl+→/←の仮想デスクトップの移動はよく使うので、左右に割り当てています。

ジェスチャーはウィンドウやタブ関係が多いです。
まとめ:エレコムのマウスアシスタント6の使い方【設定も公開】
この記事では、エレコムのマウスアシスタント6の使い方と私自身の設定について解説しました。
左手はキーボード、右手はマウスにある前提で、両手が必要なショートカットキーや普段右手で押しているキーをマウスに割り当てています。
エレコムのマウスアシスタント6は、上右のような2段階以上のジェスチャー割り当てが可能。
これを駆使して、8つのジェスチャーを使っています。
さらに、『ファイルを指定して実行』とAutoHotkeyを使えば、一連の動作をボタン一つで実行できます。
各機能の説明や使用方法はエレコム公式サイトが非常にわかりやすいので、わからないところは下記をご覧ください。
»エレコム マウスアシスタント6 ユーザーズマニュアル
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