Googleドライブ、Googleフォトなど、無料で15GBまでは使えますが、結構すぐに埋まってしまいます。
有料プランも用意されていますが、200GBの次は一気に2TBになり、その分、金額も一気に上がります。
ずっと使うものなので、できるだけ安く契約したいですよね。
Google Oneを安く契約する方法を調べると、海外経由で契約する方法も出てきます。
ただ、正直、『なんかよくわからない』『そこまでするほどでは…』という方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、そんな面倒なことをしなくても、通常より安く契約する方法をご紹介します。
どこから契約するかの違いだけで、手続き自体は普通の契約と同じです。
月払いと比較すると、年間5,000円ほど安く契約できる方法ですので、ぜひ参考にしてください。
✅ 記事の信頼性
Google Oneを安く契約する方法【iOS限定】
まずは、どうすればGoogle Oneを安く契約できるのかを見ていきましょう。
冒頭に『年間5,000円ほど安く契約できる』と書きましたが、具体的な金額も比較していきます。
iOSのGmailアプリから契約すると安くなる
ここでは、Google One 2TBを年払いするときの金額を比較していきます。
まずは通常料金を見てみましょう。
下記は、パソコンのGoogle Chromeで開いたときの金額です。
1年目は3,400円引きの12,200円で利用でき、2年目以降は13,000円で利用できます。
月額と比較すると、2年目以降でも2,600円(月額2ヶ月分)安くなっていますね。
では、次はiOSの各Googleアプリ上の金額を見てみましょう。
1つ目は、Googleドライブです。
ブラウザから見たときと特典が違いますが、年払いの金額は同じですね。
2つ目は、Gmailです。
1ヶ月無料というのはGoogleドライブと同じですが、年払いの金額が違います。
2年目以降は10,400円と、2,600円(月額2ヶ月分)安くなっていますね。
ちなみに、Googleフォトから契約するとこの2つの中間です。
同じiOSからの契約ですが、なぜかGmailアプリから契約すると安くなります。
具体的な金額比較
iOSのGmailアプリだと安く契約できることがわかりました。
ここで一度、金額を整理してみましょう。
- 月払い(通常)・・・1,300円/月(15,600円/年)
- 年払い(通常)・・・13,000円
- 年払い(iOSのGmailアプリ)・・・10,400円
まず、年払いにするだけで、月払いを比べると月額2ヶ月分=2,600円安くなります。
年払いの契約をiOSのGmailアプリからすることにより、さらに月額2ヶ月分=2,600円安くなります。
月払い(通常)と年払い(iOSのGmailアプリ)を比較すると、年間5,200円も安くなるわけです。
しかも、特別な作業は必要ありません。
契約する場所をiOSのGmailアプリにするだけです。
次は、実際にiOSのGmailアプリから申し込む手順を解説していきます。
iOSのGmailアプリから有料プランを契約する手順を解説
ここでは、2TBを年単位で契約する手順を解説していきます。
Gmailアプリを立ち上げると、下記画面になります。
画像では消していますが、赤枠の中にアカウントが表示されています。
有料プランを契約したいアカウントであることを確認し、タップします。
【◯GBのストレージの◯%を使用しています】をタップします。
下へスクロールし、【すべてのプランを表示】をタップします。
【年単位】をタップします。
2TBまでスクロールし、【特典を利用】をタップします。
iOS上の契約ですので、このあとApple IDでログインし、決済してください。
iOSから契約するとGoogle Oneが安くなる理由を推測
【iOS限定】と書きましたが、これには理由があると推測しています。
ちなみに、手元にある他のOSでも確認しましたが、iOS以外は通常料金でした。
もしかしたら、AndroidでもGoogleが出しているPixelなら安く契約できるかもしれませんが、Pixelを持っていないので、未確認です。
iOS限定で安くなるのは、おそらく、iCloudへの対抗だと思われます。
スマホがiPhone、パソコンがMacだったら、多くの人がiCloudを契約するでしょう。
逆に、スマホがAndroid、パソコンがWindowsだったら、iCloudは契約しませんよね。
しかも、Apple製品ですので、GoogleフォトやGoogleドライブなどを使うより、iCloudを使ったほうが便利な場面が多いです。
それだけでなく、iPhoneのバックアップ項目の中には、iCloudでないとバックアップできないものもあります。
となると、Googleが勝負できるのは価格ということになります。
実際、iCloudの2TBは月額1,300円で、年間プランはありません。
一年間で考えると約5,000円の差です。
私の場合ですが、バックアップをオフにしている項目もあるため、iPhoneのバックアップデータの容量は5GB以下です。
5GB以下ですので、iCloudの無料の範囲で何とかなります。
つまり、 私の場合はiCloudの無料の範囲でiPhoneのバックアップを取っておき、 写真や他のデータに関してはGoogle Oneでバックアップを取るほうがお得です。
仮に、iCloudの無料の範囲に収まらなかったとしても、iCloud 50GBが130円、iCloud 200GBが400円で契約できます。
ですので、iCloud + Google One 2TBのほうが金額も安くなり、iCloudの分だけ多く容量を使える計算になります。
まとめ:Google Oneを安く契約する方法
この記事では、Google Oneを安く契約する方法を解説しました。
有料プランに申し込む場所をiOSのGmailアプリにするだけの簡単な方法です。
クラウドストレージサービスは、一度契約すると長く使うものですよね。
できるだけ費用を抑えられるように、役立ててもらえると嬉しいです。
Google Oneの有料プラン契約後は、下記記事がおすすめです。
»【Mac】GoogleドライブをFinderに追加・表示する方法