Windowsで文字入力をするとき、初期設定ではMicrosoft IMEが使われています。
私はGoogle日本語入力を使っていますが、Microsoft IMEでもGoogle日本語入力でも、英語で音声入力すると下記のようになります。
『How to use voice input on Windows11 in English?』と話しましたが、上記のようにカタカナだったり、英語だったりします。
また、私の発音の問題だと思われますが、ひらがなになってしまっているところもあります。
同じ文章をこの記事の方法で音声入力した結果は下記。
ちゃんと英語になっていますね。
この記事では、普段日本語を使っていて、英語の音声入力もしたい方向けに書いていきますが、他の言語になっても設定方法は同じです。
複数の言語で音声入力したい場合は、ぜひ参考にしてください。
✅ この記事で解決できる悩み
- 英語で音声入力したいのに、カタカナになってしまう
- 英語を追加したはずなのに、言語の切り替えができない
✅ 記事の信頼性
<想定機種>
この記事は、下記機種を想定して書いています。
💻 Windows11
💻 ノート、デスクトップ、一体型、自作パソコン
【準備編】Windows11に英語の言語パックをインストールする
インストール手順は簡単で、Windowes11の設定画面を何度かクリックするだけです。
設定を開きます。
【時刻と言語】をクリックします。
【言語と地域】をクリックします。
【言語の追加】をクリックします。
- 【英語】を選択し
- 【次へ】をクリックします
ダウンロードが終わるまで、しばらく待ちましょう。
お使いの環境によっては、少し時間がかかるかもしれません。
すべてのダウンロードが終われば、先ほど選択した言語が追加完了です。
Windows11で英語で音声入力する方法【日本語との切り替え】
日本語と英語を切り替える方法は、下記のどちらか。
- タスクバーから言語を選択
- Windowsキー + Spaceキー
私は普段Google日本語入力を使っていますので、タスクバーにはGoogle日本語入力のアイコンがあります。
Microsoft IMEなど、他のキーボードの場合はアイコンが異なります。
言語選択においては、2~3言語の中から選ぶ場合が多いかと思います。
その場合は、『Windowsキー + Spaceキー』がおすすめです。
上記のように、日本語が1つ、英語が1つであれば、『Windowsキー + Spaceキー』を押すたびに順番に切り替わります。
英語に切り替えられたら、次は下記の3ステップで音声入力します。
- 文字を入力したい箇所をクリックし
- Windowsキー + Hキー
- 入力したい内容を話す
『英語の音声入力に関するQ&A』で詳しく回答しますが、音声入力は『Windowsキー + Hキー』で行ってください。
英語の音声入力に関するQ&A
最後に、英語が音声入力に関するQ&Aです。
英語での音声入力がうまくいっていない場合は参考にしてください。
英語の言語パックを追加したが、英語を選択できない
通常は、英語の言語パックをインストールしたあとに再起動する必要はありません。
ただ、インストールが完了しているにも関わらず、英語が選択できない状態であれば、一度再起動してみてください。
また、インストール手順のときにも書きましたが、言語パックにマイクアイコンがない場合は、英語を選択しても英語のよる音声入力は使えません。
上記は英語を追加したあとの画面ですが、英語(米国)のところに『音声認識』があるのがわかります。
この状態であれば、英語で音声入力できます。
また、言語が英語に切り替わっていないことも考えられます。
言語の切り替えは、下記のどちらかで可能です。
- タスクバーから言語を選択
- Windowsキー + Spaceキー
マイクアイコンをクリックして音声入力しているが、英語にならない
Windows標準機能の音声入力を使うと、下記のように音声入力のウィンドウが表示されます。
上記はChatGPTの画面ですが、ChatGPTの入力欄の右下にも下記のようなマイクアイコンがあります。
つまり、各サイトごとに用意されたマイクアイコンで音声入力する場合は、サイトごとの言語設定により入力結果が変わります。
サイトごとに言語設定を変更するのも手間がかかりますので、Windows標準機能の音声入力を使い、この記事の方法で言語を切り替えて音声入力するのがおすすめです。
まとめ:Windows11で英語で音声入力する方法【日本語との切り替え】
この記事では、Windows11で英語で音声入力する方法を解説しました。
日本語と英語での解説でしたが、他の言語でもやり方は同じです。
私自身も音声入力をよく使いますが、『Windowsキー + Hキー』が若干押しづらいので、これを『Insertキー』に割り当てています。
この方法は下記記事で解説予定です。
»執筆中