
この記事では、サイトをブロックする拡張機能を3つご紹介しています。
有名だけど、私はおすすめしない拡張機能もありますので、その理由も解説します。
どういった基準で拡張機能を選んだかも書いていますので、ぜひ参考にしてください。
✅ この記事で解決できる悩み
- サイトをブロックする拡張機能を探している
- サイトブロックの拡張機能の安全性が心配
✅ 記事の信頼性

<想定機種>
この記事は、下記機種を想定して書いています。
💻 Windows、Mac
💻 ノート、デスクトップ、一体型、自作パソコン
サイトブロックの拡張機能3選はどういう基準で選んだか

サイトをブロックする拡張機能3選は、下記の基準で選びました。
サイトをブロックしたいのに、機能がイマイチでは意味がありません。
なので、機能が充実していることは必須です。
また、拡張機能はいろいろなものが出ていますが、どの拡張機能も安全かと言われると、安全とは言い切れない拡張機能もあります。
そこで、安全性が高いものを優先して選びました。
具体的には、下記の2つを満たすものを優先しています。
- ちゃんと更新されている
- オープンソース
拡張機能の中には、2~3年更新されていないものも数多くあります。
更新されていないとセキュリティホールになるだけでありません。
記事更新時点では、Google Chromeの拡張機能は『Manifest V2』から『Manifest V3』への移行期間です。
数年更新されていないということは、古い規格のままなので、いずれChromeで動かなくなる可能性があります。
せっかく拡張機能を追加したのに、すぐに使えなくなっては意味がありません。
そのため、セキュリティ面も含め、ずっと更新されていない拡張機能は除外しました。
また、オープンソースの拡張機能を優先しました。
やはり、ソースコードが非公開のものもよりも、公開されているもののほうが安心ですよね。
サイトをブロックする拡張機能3選

それでは、サイトをブロックする拡張機能を3つご紹介します。
上述した基準を満たすものを優先して選んでいますので、あとはあなたに合いそうな拡張機能を選んでください。
どれにして良いかわからない場合は、1つ目のLeechBlock NGがおすすめです。
拡張機能①:LeechBlock NG

サイトをブロックする拡張機能の1つ目は、LeechBlock NG。
»Chromeウェブストア LeechBlock NG
設定の自由度が高く、サイトブロックでやりたいことは一通りできます。
- このサイトは1日合計30分まで
- 平日の22時以降はSNS禁止
こういった設定も簡単にできます。
設定をいろいろカスタマイズして、特定のサイトを見ないようにしたい人向けです。
また、オープンソースで中身が公開されており、透明性が高いので、安心して使えるのも良い点です。
実際、LeechBlock NGのページには、下記のように明記されています。
このデベロッパーは、お客様のデータについて以下を宣言しています
- 承認されている以外の用途で第三者に販売しないこと
- アイテムの中心機能と関係のない目的で使用または転送しないこと
- 信用力を判断する目的または融資目的で使用または転送しないこと
データの収集をしている拡張機能は多いですが、そもそも収集自体をしていないので安心です。
記事更新時点では10万人が利用しており、☆4.9。
»Chromeウェブストア LeechBlock NG
拡張機能②:Intention

サイトをブロックする拡張機能の2つ目は、Intention。
»Chromeウェブストア Intention
Intentionはブロックしているサイトを開こうとすると、
- 今から何分使いますか?
- 何のために見るのですか?
という質問画面が出てきます。
サイトブロックの拡張機能は、そもそもサイトを開けなくするものが多いです。
一方、Intentionはブロックしているサイトを開くときに、自分の意志でどうするかを決める必要があります。
少しずつ自分の意志で特定のサイトを見ないようにしたい人向けですね。
また、オープンソースで中身が公開されており、透明性が高いので、安心して使えるのも良い点です。
LeechBlock NGと同じように、Intentionのページにも下記が明記されています。
このデベロッパーは、お客様のデータについて以下を宣言しています
- 承認されている以外の用途で第三者に販売しないこと
- アイテムの中心機能と関係のない目的で使用または転送しないこと
- 信用力を判断する目的または融資目的で使用または転送しないこと
記事更新時点では7,000人が利用しており、☆4.9。
»Chromeウェブストア Intention
拡張機能③:StayFocusd

サイトをブロックする拡張機能の3つ目は、StayFocusd。
»Chromeウェブストア StayFocusd
サイトブロックの拡張機能を調べているとよく出てくる、人気の拡張機能です。
SNSは1日30分までなど、機能的には1つ目のLeechBlock NGと似ています。
機能としては、LeechBlock NGのほうが細かい設定ができます。
では、StayFocusdのメリットは何か。
StayFocusdで設定を変更しようとすると、途中で諦めたくなるような課題が出てきます。
嫌がらせのような機能なので、逆にこれが不快な人もいるかもしれません。
また、LeechBlock NGとは拡張機能の透明性も違います。
StayFocsdのページにも、下記のように書かれています。
StayFocusd – ウェブサイトブロッカー&フォーカスタイマー は次を扱います。
- ウェブ履歴
- ユーザーのアクティビティ
- ウェブサイトのコンテンツ
ただし、LeechBlock NGやIntentionと同じように、第三者への販売はしないなど、データの取り扱いについては同じことが書かれています。
つまり、データは収集しているけど、あくまで拡張機能をより使いやすくするためというわけです。
なお、StayFocusdは記事更新時点では60万人が利用しており、☆4.5。
紹介した3つの拡張機能の中では、一番利用者が多いですね。
»Chromeウェブストア StayFocusd
定番のBlockSiteを除外した理由

サイトをブロックする拡張機能を調べていると、BlockSiteという拡張機能がよく出てきます。
でも、この記事では除外しました。
その理由を解説していきます。
まず、BlockSiteには下記のような記述があります。
BlockSite:アプリブロックで集中 は次を扱います。
・ウェブ履歴
ここだけ見ると、StayFocusdと同じように見えますね。
では、なぜStayFocusd入れて、BlockSiteは入れなかったのか。
StayFocusdは過去に上記のような違反はしていません。
BlockSiteの件ももう何年も前の話ですし、今はそんなことはしていないと思います。
ただ、そういうことがあったのは事実です。
ちなみに、BlockSiteもStayFocusdも収集したデータは販売しないとしっかり書かれています。
そして、仮にデータを収集していたとしても、過去に違反がない拡張機能のほうが安心です。
ということで、あえてBlockSiteを使うメリットはないかと考えています。
まとめ:サイトをブロックする拡張機能3選【違いも解説】
この記事では、サイトをブロックする拡張機能を3つご紹介しました。
紹介したのは、下記の3つ。
どれか迷う場合は、LeechBlock NGをおすすめします。
理由は、サイトブロックの機能が充実していて、安全性が高いから。
ただ、それぞれ解説したような違いがありますので、あなたに合いそうな拡張機能をインストールしてみてください。
