以前は約70,000円で買えたRyzen5、SSD512GB、WPS Office付きのモデルをおすすめしていましたが、ここ数ヶ月で19,000円ほど高くなりました。
値上げを考えると、ビジネス用途のみであれば、67,800円(税込)で買えるRyzen3、SSD256GB、WPS Office付きのモデルでも良いですね。
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高くなったと言ってもコスパが良いことに変わりはないので、ビジネス用途のみならRyzen3搭載モデル、余裕を持ったスペックがほしいならRyzen5搭載モデルという選び方がおすすめです。
この記事では、HP(ヒューレット・パッカード)のノートパソコン『HP 15s-eq2000シリーズ』をご紹介します。
先日対応したお客様のパソコンがこれだったのですが、値段を聞いてびっくりしました。
以下のスペックで、70,000円くらいとのこと。
- CPU・・・Ryzen5 5500U(6コア)
- メモリ・・・8GB(4GB×2)
- ストレージ・・・512GBのSSD
- ディスプレイ・・・15.6インチ(非光沢)
- その他・・・WPS Office付き
実際にAmazonで調べたところ、これだけの性能があるのに71,500円(税込)でした。
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ゲームとか動画編集をするには物足りないですが、ビジネス用途であれば十分すぎる性能です。
それでは、『HP 15s-eq2000シリーズ』のポイント、注意点を詳しく解説していきます。
✅ この記事で解決できる悩み
- ビジネス用途でコスパの良いパソコンを探している
- HP 15s-eq2000シリーズってどんなパソコン?
- HP 15s-eq2000シリーズの良いところ、悪いところを知りたい
✅ 記事の信頼性
『HP 15s-eq2000シリーズ』の5つのおすすめポイント
まずは、『HP 15s-eq2000シリーズ』のおすすめポイントを5つご紹介します。
『HP 15s-eq2000シリーズ』は30,000円台のモデルからありますが、一番おすすめできるRyzen5搭載モデルについて見ていきます。
ビジネス用途では十分すぎる性能がある
『HP 15s-eq2000シリーズ』 Ryzen5搭載モデルのスペックの確認です。
主なスペックは、下記の通りです。
- CPU・・・Ryzen5 5500U(6コア)
- メモリ・・・8GB(4GB×2)
- ストレージ・・・512GBのSSD
- ディスプレイ・・・15.6インチ(非光沢)
- その他・・・WPS Office付き
軽い動画編集くらいならできる性能があり、Officeソフトまでついて、70,000円ちょっとです。
お客様にお返しする前に、負荷をかけるような動作テストもするのですが、通常行っているテストでは全く問題ありませんでした。
もちろん、文書作成やビデオ通話など、仕事で使う機能は快適に使えます。
選べるOfficeソフトつき
『HP 15s-eq2000シリーズ』のOfficeソフトについては、以下の3パターンから選ぶことができます。
- Officeソフトなし
- MicrosoftOfficeつき
- WPS Officeつき
私のおすすめは、キングソフトのWPS Officeがついているモデルです。
キングソフトのWPS OfficeはMicrosoftOfficeとの互換性もありますので、ほとんどの方はWPS Officeでも問題ありません。
ただし、マクロを組むなど、少し込み入った使い方をする場合は、MicrosoftOffice搭載モデルが良いですね。
MicrosoftOffice搭載モデルはこちらです。
WPS Officeに比べると、25,000円ほど高くなります。
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外でも安心のバッテリー持ち
9.5時間というのは最大値なので、実際にはもう少し短めにはなります。
使い方にもよりますが、7〜8時間程度は使えると思っていただければ問題ありません。
7〜8時間も持てば、外出時でも十分使えるだけのバッテリーがありますね。
また、重さも2kgを切っており、持ち運びも楽ですね。
テンキーつきのキーボード
ノートパソコンを探すときに、テンキーつきで探す方も多いですね。
テンキーがあるのとないのとでは、作業効率がかなり違いますので、ビジネス用途であれば必須と言っても良いかもしれません。
512GBのNVMeタイプSSD
まずは、SSDの容量の話から。
ビジネス用途であれば256GBあれば十分ですが、容量が多いに越したことはありません。
CPUがRyzen3 5300UでSSDが256GBのモデルもありますが、差額が4,000円ですので、断然512GBがおすすめです。
CPUがRyzen3 5300U、SSDが256GBのモデルはこちらです。
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また、少しマニアックな話になりますが、SSDがNVMeというタイプなのも嬉しいポイントです。
一言でSSDと言っても接続タイプによって通信速度が違います。
中でもNVMeは通信速度が速いので、より快適にパソコンを使うことができます。
『HP 15s-eq2000シリーズ』の3つの注意点
ここからは、『HP 15s-eq2000シリーズ』の注意点を3つご紹介します。
注意点は、以下の3つです。
ゲームや動画編集には向いていない
まず、メモリについてです。
『HP 15s-eq2000シリーズ』は、ほとんどのモデルがメモリ8GBで販売されています。
購入後にメモリを増やすことはできますが、そこまでするなら最初からメモリ16GBで買える下記モデルのほうが良いです。
»LenovoのIdeaPad『Flex550』はコスパ最高!価格やスペックを比較して解説!
また、映像処理に関係するGPUもCPU内蔵の基本的な性能しかありません。
ゲームや動画編集を快適にしたい場合は、独立したGPUがあるパソコンのほうが良いです。
もちろん、このパソコンでも軽いゲームや動画編集はできますが、ゲーム用、動画編集用として買うのはおすすめできないですね。
ゲーム用、動画編集用のパソコンをお探しであれば、下記記事がおすすめです。
付属しているOfficeソフトの種類に注意
『HP 15s-eq2000シリーズ』は、以下の3パターンからOfficeソフトを選ぶことができます。
- Officeソフトなし
- MicrosoftOfficeつき
- WPS Officeつき
『HP 15s-eq2000シリーズ』に限らず、MicrosoftOfficeとWPS Officeを混同してしまいがちですので、注意が必要です。
この記事でおすすめしているのは、Ryzen5搭載モデルで、キングソフトのWPS Officeがついているパソコンです。
キングソフトのWPS Officeは、MicrosoftOfficeとの互換性もあります。
マクロを組むなど、少し込み入った使い方をする方以外は、キングソフトのWPS Officeで大丈夫です。
仕事の関係で、どうしてもMicrosoftOfficeでないとダメであれば、そちらを選びましょう。
MicrosoftOffice搭載モデルはこちらです。
WPS Officeに比べると、25,000円ほど高くなります。
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光学(ディスク)ドライブがない
最近では光学(ディスク)ドライブがないモデルが多いですが、『HP 15s-eq2000シリーズ』もその1つです。
ディスクを読み込む場合は、下記のようなUSB接続の外付けドライブを使うと良いでしょう。
»BUFFALO 外付け光学ドライブ DVSM-PTV8U3-BK/N
『HP 15s-eq2000シリーズ』のネット上の口コミ
最後に、ネット上の口コミを見てみましょう。
いくつかのショップの口コミを見てみましたが、4.2〜4.3/5点満点と非常に高評価です。
『HP 15s-eq2000シリーズ』の悪い口コミ
まずは、『HP 15s-eq2000シリーズ』の悪い口コミを見てみましょう。
「ハードウエアの故障なので修理か交換になります」とのこと。
修理には2週間ほどかかり、交換だと在庫確認に2、3週間かかるそう。
引用:Amazonから一部抜粋
OS初期化を行っても症状は改善せず。
HPのサポートに連絡し事情を説明したところ交換してもらえる事になった。
サポートの対応はとても良く満足だが交換に2週間ほど待たされる。
やっと新しい交換品が届いたので設定を始めた所10分足らずで同じエラーが出る。
調整したが症状は改善しないため、修理対応すると言われたが10日はかかる事と確実に直ると言い切れる状況でもないので、返品する事になった。
引用:Amazonから一部抜粋
どちらも口コミの方も初期不良にあたってしまったようですね。
それだけでなく、交換や修理に時間がかかったり、サポートの対応が良くないという口コミも…。
ちなみに、Amazonでは572件の評価がついていますが、星1と星2を合わせて8%でした。
『HP 15s-eq2000シリーズ』の良い口コミ
次は、『HP 15s-eq2000シリーズ』の良い口コミを見てみましょう。
ウェブブラウズやメール、動画の閲覧等が主な使い方なので軽さとデザイン優先でしたが、価格以上の性能でした。
先日ZOOM会議もしていましたが全く問題なし、起動も終了も速くなったと喜んでいます。
引用:Amazon
映像もくっきりしているし、動作もサクサクしているため、現状はかなり満足しています。
引用:Amazon
以前使っていたHDDのノートPC(本体価格はこれより上)と比べると
- 起動、動作が早い
- 本体が薄い
- 熱くならない
- タッチパッドが横長で操作しやすい
- PCからブーンって音がしない
これが税込\70,000なんて…すごい世の中になったものです。
引用:Amazon
バッテリーも持ちますし、画面も綺麗だなーっと思いました。
テンキーも付いてますし、厚さも薄いです。
引用:Amazon
3Dデータを使う仕事でも問題なく対応してくれる。
引用:Amazon
動作の速さなど、性能面での高評価が多かったですね。
また、価格も考えるとコスパが良いという口コミもよく見かけました。
ちなみに、Amazonでは572件の評価がついていますが、星5と星4を合わせて81%でした。
まとめ:【口コミ☆4.2】『hp 15s-eq2000』のレビュー
この記事では、HP(ヒューレット・パッカード)のノートパソコン『HP 15s-eq2000シリーズ』をご紹介しました。
最後に、この記事で紹介したRyzen5搭載モデルのポイントをまとめると、以下のようになります。
- ビジネス用途であれば十二分な性能
- 軽いゲームや動画編集もできる
- バッテリー、サイズ的にも持ち運びしやすい
- Officeソフトもついて71,500円(税込)
1週間ほど触った感想としては、とてもコスパの良いノートパソコンですし、ビジネス用途でお探しであればぴったりです。
以前は約70,000円で買えたRyzen5、SSD512GB、WPS Office付きのモデルをおすすめしていましたが、ここ数ヶ月で19,000円ほど高くなりました。
値上げを考えると、ビジネス用途のみであれば、67,800円(税込)で買えるRyzen3、SSD256GB、WPS Office付きのモデルでも良いですね。
»Amazonでチェックする
高くなったと言ってもコスパが良いことに変わりはないので、ビジネス用途のみならRyzen3搭載モデル、余裕を持ったスペックがほしいならRyzen5搭載モデルという選び方がおすすめです。