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Blenderの推奨スペックとおすすめノートパソコン5選【2022年9月更新】

投稿日:2021年2月8日 更新日:

Blenderの推奨スペックとおすすめノートパソコン5選【2022年9月更新】

先日、Twitterにて、以下のリプライを頂きました。

Blender、iTunes、エクセル、ワードができるノートパソコンを探しています。
予算はOffice込みで11万円くらいです。
おすすめのノートパソコンはありますか?

※ご本人様がツイートを非公開にしているため、要約しています。

ご希望のアプリの中で、一番スペックを必要とするものがBlenderです。
そのため、Twitterでは、Blenderに適したノートパソコンという形で回答しました。

ただ、文字数の関係もあり、簡単な回答になったため、この記事でより詳しく解説していきます。
また、2022年になりBlenderの推奨スペックも変更になったため、そちらも踏まえ最新の情報をお届けします。

✅ この記事で解決できる悩み

  • Blenderを動かすための推奨スペックを知りたい
  • Blenderに適したノートパソコンを探している
  • Blender用のノートパソコン選びの注意点について知りたい

✅ 記事の信頼性

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<想定機種>
この記事は、下記機種を想定して書いています。

💻 Windows10、11
💻 ノートパソコン


Blenderの推奨スペックとノートパソコン選びの注意点

Blenderの推奨スペックとノートパソコン選びの注意点

まずは、Blenderについて簡単におさらいしましょう。
その上で、Blenderを動かすのに必要なスペック、ノートパソコンを選ぶ際の注意点について解説していきます。

Blenderについておさらい

Blenderとは、無料の3DCGアプリケーションです。

一般的な3DCGアプリケーションは数万円以上することが多いので、無料で使えるという点で非常に人気のあるアプリケーションです。

3DCGアニメーションが作れるだけでなく、以下のような機能も備わっています。

  • 3Dモデリング
  • モーショングラフィックス
  • アニメーション
  • シミュレーション
  • レンダリング
  • デジタル合成
  • 動画編集

ただし、3Dのものを扱うため、それに見合ったスペックのパソコンが必要とされます。

では、必要スペックはどれくらいなのか、詳しく見ていきましょう。

Blenderを動かすための推奨スペック

英語で分かりづらいかと思いますので、大事な部分だけ日本語でまとめます。

✔ 最小動作スペック

  • CPU・・・4コア
  • メモリ・・・8GB
  • グラフィック性能・・・2GB

最小というのは、『Blenderを動かすのに、最低でもこれだけ必要』という基準です。
Blender自体は動作しますが、機能によっては快適に使えない可能性があります。

✔ 推奨動作スペック

  • CPU・・・8コア
  • メモリ・・・32GB
  • グラフィック性能・・・8GB

推奨動作スペックとなりますので、上記を満たしていればBlenderを満足に使うことができます。

このあとでも解説しますが、パソコンを買うときには上記の推奨動作スペックを基準にしましょう。

また、OSやグラフィック性能に関して、以下のような決まりがあります。

OSに関しては、WindowsにもMacにも対応しています。

グラフィック性能に関しては、以下を満たしている必要があります。

  • NVIDIA・・・GeForce 400以降のモデル
  • AMD・・・GCN 第1世代以降のモデル

現行モデルであれば上記を満たしているものが多いので、あまり気にする必要はありません。

Blender用のノートパソコン選びの注意点

推奨動作スペックを満たしているパソコンを選びましょう。

推奨動作スペックは、以下の通りでしたね。

  • CPU・・・8コア
  • メモリ・・・32GB
  • グラフィック性能・・・8GB

この中で、一番満たすのが難しく、かつ、高額になる要因はグラフィック性能です。
普通のノートパソコンではグラフィック性能を満たせるものがありませんので、ゲーミングノートパソコンレベルの性能が必要となります。

実は、少し前までは最小動作スペック、推奨動作スペック、最適動作スペックと3段階だったのです。
ところが、2段階になったことにより、推奨動作スペックを満たすノートパソコンが減ってしまいました。

どうしても現在の推奨スペックを満たすのが難しい場合は、以前の推奨スペックを基準にパソコンを選ぶと良いでしょう。
ちなみに、以前の推奨スペックは下記の通りです。

  • CPU・・・4コア
  • メモリ・・・16GB
  • グラフィック性能・・・4GB

次はBlenderに最適なおすすめノートパソコンを予算別で見てみましょう。

【15万円以下】Blenderに適したおすすめノートパソコン

【15万円以下】Blenderに適したおすすめノートパソコン

まずは、15万円以内で買えるBlenderに適したおすすめノートパソコンをご紹介していきます。

ただ、この価格帯だと現在の推奨スペックを満たすことができないため、以前の推奨スペックを基準に探しました。
カスタマイズすることにより現在の推奨スペックにかなり近づくモデルもありますので、参考にしてください。

セールなどのタイミングによって価格が変動しますので、気になるものがあれば、公式サイトでより詳しい内容を確認してみてください。

【高コスパ】Lenovoの『Legion 560』

【高コスパ】Lenovoの『Legion 560』

1つ目は、Lenovoのゲーミングノートパソコン『Legion 560』です。
»Lenovo公式サイトでチェックする

いくつかバリエーションがありますが、基本モデルのスペックは以下の通りです。

  • CPU・・・6コア
  • メモリ・・・16GB
  • グラフィック性能・・・4GB
  • ストレージ・・・512GB SSD
  • OS・・・Windows11
  • ディスプレイ・・・15.6インチ

以前の推奨動作スペックを満たしており、非常にコストパフォーマンの良いノートパソコンです。
ちなみに、基本モデルの価格は税込みで約125,000円です。

固定構成モデルが約10種類用意されているので、その中から選ぶ形で問題ありません。
また、自分でカスタマイズできるモデルも3種類あり、スペックアップして買うこともできます。

注意点としては、モデルによっては発送までに時間がかかることです。
翌日発送してもらえるものもあれば、発送まで1ヶ月以上かかるものもありますので、注文時に必ず確認するようにしましょう。

»Lenovo公式サイトでチェックする

【最新モデル】Lenovoの『IdeaPad Gaming 370i』

【最新モデル】Lenovoの『IdeaPad Gaming 370i』

2つ目は、2022年6月に発売されたばかりのLenovoのゲーミングノートパソコン『IdeaPad Gaming 370i』です。
»Lenovo公式サイトでチェックする

構成が4種類ありますが、基本モデルのスペックは以下の通りです。

  • CPU・・・高性能4コア/省エネ8コアの計12コア
  • メモリ・・・16GB
  • グラフィック性能・・・4GB
  • ストレージ・・・512GB SSD
  • OS・・・Windows11
  • ディスプレイ・・・16インチ

以前の推奨スペックを満たしていますので、基本モデルのままで大丈夫です。

最新モデルなので、使われているCPUも第12世代のもので最新です。
また、冷却性能が向上したことにより、高負荷がかかる作業を続けてもパフォーマンスが落ちません。

1つ目のLenovo『Legion 560』と比べると表面上の数値は似ていますが、最新パーツが使われているLenovo『IdeaPad Gaming 370i』のほうが処理能力があります。

»Lenovo公式サイトでチェックする

【薄型軽量】マウスコンピューターの『G-Tune P5』

薄型軽量】マウスコンピューターの『G-Tune P5』

3つ目は、マウスコンピューターのゲーミングPCブランドG-Tuneのノートパソコン『G-Tune P5』です。
»マウスコンピューター公式サイトでチェックする

以前の推奨スペックを満たしており、本体スペックは下記の通りです。

  • CPU・・・6コア
  • メモリ・・・16GB
  • グラフィック性能・・・4GB
  • ストレージ・・・512GB SSD
  • OS・・・Windows11
  • ディスプレイ・・・15.6インチ

102件のレビューがついており、☆4.5とかなりの高評価。
価格は、149,800円(税込)です。

本体重量は約2kgで、バッテリーも最大6.5時間と持ち運んで使いたい方にはぴったりです。

メモリを32GBにするなど、カスタマイズして買うこともできます。

»マウスコンピューター公式サイトでチェックする

【スペック重視】Blenderの推奨動作スペックを満たすノートパソコン

【スペック重視】Blenderの推奨動作スペックを満たすノートパソコン

ここからは、現在の推奨スペックを満たすノートパソコンをご紹介していきます。

グラフィック性能を満たすのが難しく、かつ、売り切れも多かったため、候補がかなり少なかったです。
ただ、その分間違いのないものを選びましたので、ぜひ参考にしてください。

セールなどのタイミングによって価格が変動しますので、気になるものがあれば、公式サイトでより詳しい内容を確認してみてください。

【高コスパ】マウスコンピューターの『G-Tune H5』

【高コスパ】マウスコンピューターの『G-Tune H5』

1つ目は、マウスコンピューターのゲーミングPCブランドG-Tuneのノートパソコン『G-Tune H5』です。
»マウスコンピューター公式サイトでチェックする

現在の推奨スペックを満たしており、本体スペックは下記の通りです。

  • CPU・・・8コア
  • メモリ・・・32GB
  • グラフィック性能・・・8GB
  • ストレージ・・・1TB SSD
  • OS・・・Windows11
  • ディスプレイ・・・15.6インチ

これだけの性能があり、価格は279,800円(税込)。
非常にコストパフォーマンスの高い1台です。

SSDも1TBあり、ファイルサイズが大きい3DCGでも余裕があります。

さらに、1秒間に何回画面が書き換わるかを表すリフレッシュレートも240Hzと、非常に滑らかな映像を映し出すことができます。

»マウスコンピューター公式サイトでチェックする

【高性能なのに薄型軽量】マウスコンピューターの『DAIV 6H』

【高性能なのに薄型軽量】マウスコンピューターの『DAIV 6H』

2つ目は、マウスコンピューターのクリエイター向けハイスペックノートパソコン『DAIV 6H』です。
»マウスコンピューター公式サイトでチェックする

現在の推奨スペックを満たしており、本体スペックは下記の通りです。

  • CPU・・・高性能6コア/省エネ8コアの計14コア
  • メモリ・・・32GB
  • グラフィック性能・・・8GB
  • ストレージ・・・1TB SSD
  • OS・・・Windows11
  • ディスプレイ・・・16インチ

メモリはカスタマイズすることができますので、さらに性能を上げることもできます。
また、本体重量も約1.65Kgと軽く、持ち運びもしやすいですね。

ディスプレイの解像度も2560×1600と高いです。
解像度が高いことにより、表示領域が増えることで編集もしやすく、効率的に作業を進められます。

最新パーツが使われていることもあり、価格は369,800円(税込)。
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まとめ:Blenderの推奨スペックとおすすめノートパソコン

この記事では、Blenderの推奨スペックとおすすめノートパソコンについて解説しました。

快適に使うためには、以下の推奨スペックを基準にすると良いですね。

  • CPU・・・8コア
  • メモリ・・・32GB
  • グラフィック性能・・・8GB

上記を満たすのがどうしても難しい場合は、以前の推奨スペックを基準に選びましょう。
以前の推奨スペックは、下記の通りです。

  • CPU・・・4コア
  • メモリ・・・16GB
  • グラフィック性能・・・4GB

上記どちらかの推奨スペックを満たすパソコンとして、以下の5台をご紹介しました。

ノートパソコン 詳しく見てみる
【高コスパ】Lenovo『Legion 560』 Lenovo公式サイトでチェックする
【最新モデル】Lenovoの『IdeaPad Gaming 370i』 Lenovo公式サイトでチェックする
【薄型軽量】マウスコンピューターの『G-Tune P5』 マウスコンピューター公式サイトでチェックする
【高コスパ】マウスコンピューターの『G-Tune H5』 マウスコンピューター公式サイトでチェックする
【高性能なのに薄型軽量】マウスコンピューターの『DAIV 6H』 マウスコンピューター公式サイトでチェックする

上の3つは以前の推奨スペックを満たしており、下の2つは現在の推奨スペックを満たしています。
気になるものは、ぜひチェックしてみてください。

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