この記事では、2021年発売モデルの中で一番コストパフォーマンスが高いと感じたLenovoのIdeaPad『Flex 550』について解説します。
2022年になりましたが、スペック的にも多くの方にとっての最適解になるかと思いますので、『ノートパソコンを探している』『IdeaPad『Flex 550』を買おうか迷っている』方は、ぜひ参考にしてください。
✅ この記事で解決できる悩み
- コスパ最高のノートパソコンを探している
- 予算10万円以内でおすすめのノートパソコンを知りたい
- LenovoのIdeaPad『Flex 500』について詳しく知りたい
✅ 記事の信頼性
LenovoのIdeaPad『Flex550』について価格やスペックを比較して解説!
まずは、IdeaPad『Flex550』について詳しく見ていきましょう。
IdeaPad『Flex550』は大まかに4つのモデルに分けることができますので、それぞれのスペック、価格も比較していきます。
LenovoのIdeaPad『Flex550』とは?
2-in-1なので、ノートパソコンとして使うことも、タブレットとして使うこともできます。
ちなみに、Slim550というモデルもありますが、Slim550は2-in-1ではなくノートパソコンです。
Flex550とは少し仕様が違いますが、この記事では汎用性の高いFlex550について解説していきます。
500と500iの違いは?スペックを比較!
Flex550には『550』と『550i』があります。
これは、CPUの種類が違います。
- 550・・・AMD Ryzenシリーズ
- 550i・・・Intel Coreiシリーズ
AMD Ryzenシリーズのほうがコスパが良いので、特にこだわりがなければ、Flex550が良いでしょう。
ちなみに、Ryzen3、5、7とありますが、数字が大きいほうが性能が良いです。
これはIntel Coreiシリーズでも同じですので、選ぶときの参考にしてください。
また、各CPUごとに画面サイズが2つあります。
- 14インチ
- 15.6インチ
14インチにはテンキーがなく、15.6インチにはテンキーがあります。
重さの違いも300gしかありませんので、テンキーが必要かどうかで決めて良いですね。
また、メモリ容量についてですが、4GBのものもありますが、8GB以上で買うことをおすすめします。
LenovoのIdeaPad『Flex550』の価格は?
上記のように組み合わせがたくさんあるので、どういったスペックで買うかによって価格が違います。
私がおすすめのFlex550 14インチモデルだと、58,520円(税込)〜110,880円(税込)です。
110,880円(税込)のものはオフィスソフトつきなので10万円を超えていますが、ほとんどが5〜9万円台で買えます。
ノートパソコンの使い方にもよりますが、ネットサーフィン、書類作成がメインでしたら、メモリ8GB以上だけ守っていただければ快適に使えます。
LenovoのIdeaPad『Flex550』のデメリットは?
良いことづくめのIdeaPad『Flex550』ですが、ここであえてデメリットを探してみましょう。
3つ書きますが、どれも個人的な好みのようなレベルです。
- 光沢画面しか選べない
- 若干チープな部分もある
- 何かあったときのサポートが心配
1つ目は画面についてですが、光沢画面しか選べません。
ただ、光沢画面が好きな方もいますので、これは好みの問題かと思います。
タッチパネル機能がありますが、光沢画面のまま触ると指紋が残りますので、保護フィルムなどで対策すると良いですね。
また、非光沢画面が良い場合は、Slim550にすると良いでしょう。
もしくは、タッチパネル機能のことも考慮し、非光沢の保護フィルムを貼るのも良いですね。
2つ目は質感についてです。
価格を考えれば全然気になりませんが、少しチープに見える部分もあります。
3つ目はサポートに関してです。
私は仕事柄、お客様の代理で各メーカーのサポートセンターの方とやり取りする機会が多いです。
Lenovoのサポートとやりとりすることも何回もありましたが、連絡や納期が遅れることが非常に多かったです。
私の場合はお客様のパソコンということで困ることもありました。
私物で、個人でのやりとりなら気にならなかったと思うので、万が一のときは苦労するかもしれない、というレベルです。
購入する際はメモリ増設できない点に注意
メモリ増設ができないわけではありませんが、現実的ではありませんので、はじめから希望スペックで買うようにしましょう。
『500と500iの違いは?スペックを比較!』にも書きましたが、メモリは8GB以上で買うことをおすすめします。
また、軽めのゲーム、動画編集もしたいということでしたら、メモリは16GBにすると良いでしょう。
LenovoのIdeaPad『Flex550』の口コミ
私だけの感想だと偏っているかも知れませんので、他の方の口コミも少し見てみましょう。
他の機種と比べ画面が大きく見やすいです。
キーボードも打ちやすいしライトも見やすかったです。
ただ私に使っているソフトが重いせいもありますが排熱のファンが少しうるさいかな??と。
大抵のパソコンはそうですが排熱機構が下部にあるので机が熱くなりがちで心配になることがあります。
あとこのご時世の影響もありますが納期が非常に長く変動しやすかった面に少し不満を覚えました。
ですがそれを抑えるほどの非常にコスパの良い性能も申し分ないパソコンです。
引用:公式サイト
8コアのRyzen 7 4700UとRAM16GB、NVMeSSD 512GBを積んでてもクーポン適応で7万円台はすごくコスパがいいです
引用:公式サイト
このスペックでこの価格は非常にコストパフォーマンスが高い商品です。
・CPU、SSD、RAMはすばらしいです。
・ウェブ会議システムの背景がちゃんと使えるのでCPUかGPUも十分です。
以下、いくつか批判点を挙げますが、値段からするとぜいたくは言えないという理解の上であえて書きます。
・冷却ファンは動き出すと結構音がしますね。
・前面スピーカー配置のために右端のキー(Enter, Shift)の幅が狭くなっています。少し打ちにくいです。下記のとおりそれほど音質がよくないので、もうちょっと小さいものでよかったかもしれません。
・前面ステレオスピーカーは音質はそれほどいいように思いません。マイクの音質、カメラの画質もいまいちですね。(主観ですが) 値段を考えるとぜいたくは言えませんが、買う前にわかっていた方が納得感があると思います。
・背面カメラもあると使い道があるように思えます。
・ノングレアのモデルがあるとよいですね。
引用:公式サイト
レビュー記事でハイコストパフォーマンスとの評価でしたので、自宅用のパソコンとして購入しました。
重い画像処理などは行っていませんが、office、Web閲覧等には必要十分過ぎる性能だと思います。
レビュー記事にはボディの質感が云々という記載もありましたが、自分はそうは思いませんでした。特にキーボード面はマットな仕上げで、好感が持てます。スピーカーの音質も良好でした。
ただ、SSDがSKHynix社製でしたので、より信頼性の高いものに交換して使っています。またノングレアのフィルムを画面に貼りました。
引用:公式サイト
まとめ:LenovoのIdeaPad『Flex550』はコスパ最高!価格やスペックを比較して解説!
この記事では、2021年発売モデルの中で一番コストパフォーマンスが高いと感じたLenovoのIdeaPad『Flex 550』について解説しました。
2022年になりましたが、いまだに買って間違いのない1台です。
動画編集用、ゲーム用として使いたいという方以外は満足できるスペックになっています。
口コミも非常に良いノートパソコンですので、このタイミングでぜひ。