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Macで外付けHDDをフォーマットする方法を画像つきで徹底解説!

投稿日:2020年10月30日 更新日:

Macで外付けHDDをフォーマットする方法を画像つきで徹底解説!

✅ この記事で解決できる悩み

  • 外付けHDDなど、外付けメディアのフォーマット方法を知りたい
  • フォーマットの種類と違いについて知りたい
  • フォーマットの方式が表示されず困っている

✅ 記事の信頼性

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<想定機種>
この記事は、下記機種を想定して書いています。

💻 Mac
💻 ノート、デスクトップ、一体型


Macのフォーマット、方式の違いを徹底解説

Macのフォーマット、方式の違いを徹底解説

まずは、フォーマット時に必要な知識を解説していきます。

希望にあったフォーマット形式にしないと、OSがインストールできない、ファイルが転送できないなど、起動通りの動作をしなくなります。

しっかりと違いを押さえた上で、フォーマット作業に進みましょう。

また、解説に入る前に、フォーマットで使うディスクユーティリティを起動しておきましょう。

Macでィスクユーティリティを起動する方法①

メニューバーの【移動】をクリックします。

Macでィスクユーティリティを起動する方法②

【ユーティリティ】をクリックします。

Macでィスクユーティリティを起動する方法③

【ディスクユーティリティ】をダブルクリックして開きます。

Macでィスクユーティリティを起動する方法④

ウィンドウ左上の【表示】をクリックします。

Macでィスクユーティリティを起動する方法⑤

【すべてのデバイスの表示】をクリックします。

Macでィスクユーティリティを起動する方法⑥

上記のように、デバイス名とボリューム名のすべてが表示されればOKです。

これで、準備完了です。
ここからは、フォーマットするときに知っておいたほうが良いことを解説していきます。

デバイスとボリュームの違い

デバイスとは、接続している外付けHDD自体のことを指します。
デバイス名=商品名の場合が多いです。

一方、ボリュームとは、デバイス内のパーティションのことを指します。

下記画像をご覧ください。

デバイスとボリュームの違い

赤枠の中に、Catalinaという青い部分とBOOTCAMPという赤い部分があります。
この青い部分、赤い部分がそれぞれボリュームであり、両方合わせた赤枠がデバイスです。

フォーマットする時は、デバイス全体をフォーマットすることもできれば、ボリューム1つ1つをフォーマットすることもできます。

ボリュームをフォーマットしたかったのに、間違ってデバイスをフォーマットすると、すべてのデータが消えてしまいますので、ご注意ください。

また、デバイスの消去とボリュームの消去ではできることが違いますので、次は、その違いを見ていきましょう。

デバイスの消去でできること①

ウィンドウ左の一覧から、【外付けデバイス】をクリックします。

デバイスの消去でできること②

【消去】をクリックします。

デバイスの消去でできること③

すると、このような画面が開きます。

  • 名前
  • フォーマット
  • 方式

項目が上記の3つあります。

次は、ボリュームを選択したときの画面を見てみましょう。

ボリュームの消去でできること①

ウィンドウ左の一覧から、【ボリューム】をクリックします。

ボリュームの消去でできること②

【消去】をクリックします。

ボリュームの消去でできること③

すると、このような画面が開きます。

  • 名前
  • フォーマット

項目が上記の2つあります。

デバイスを選択したときは『方式』が表示されていましたが、ボリュームを選択したときは表示されていません。

このように、デバイスを選択したときとボリュームを選択したときでは、できることが違います。

ちなみに、フォーマット、方式はそれぞれ次のような項目があります。

✔ フォーマット

✔ ボリューム

次は、フォーマットとボリュームの各項目の違いについて解説していきます。

消去フォーマット4つの違い

まずは、フォーマットの違いです。
フォーマットには、以下の10個があります。

Macの消去フォーマット

  • APFS
  • APFS(暗号化)
  • APFS(大文字/小文字を区別)
  • APFS(大文字/小文字を区別、暗号化)
  • Mac OS拡張(ジャーナリング)
  • Mac OS拡張(ジャーナリング、暗号化)
  • Mac OS拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング)
  • Mac OS拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング、暗号化)
  • MS-DOS(FAT)
  • exFAT

暗号化など細かい違いはありますが、大きく分けると以下の4つです。

  • APFS
  • Mac OS拡張
  • MS-DOS(FAT)
  • exFAT

この4つと暗号化、大文字/小文字を区別の違いを解説していきます。

特徴 Windows対応
APFS HighSierra以降専用
Mac OS拡張 全OS対応
MS-DOS(FAT) 容量制限あり
exFAT 容量制限なし

APFS

APFSとは、Apple File Systemの略で、macOS 10.13 以降で使用されているファイルシステムです。
macOS 10.13というと、High Sierraですね。

ちなみに、それより前のOSとの互換性はありませんので、High Sierra以降でしか使わない場合に向いています。

データ、OSの両方を入れることができますので、『外付けHDDにOSを入れて、そちらから起動したい』という場合でも問題ありません。

また、APFSはWindowsでは読み込めない仕様となっていますので、Windowsでも使いたい場合は、違うフォーマットを選択しましょう。

✔ 補足

ドライバインストールによりHigh Sierraより前のOSでも読み込み可能ですが、ここでは考えないものとします。

Windowsの読み込みに関しても、ドライバインストールで対応できますが、デフォルトでは読み込み不可となっています。

Mac OS拡張

Mac OS拡張は、macOS 10.12 以前で使用されているファイルシステムです。
macOS 10.12なので、Sierra以前のOSと互換性があります。

基本的な決まりはAPFSと同じで、違いは対応OSだけです。

Sierra以前のOSともデータのやり取りをしたい場合は、こちらのフォーマットを選択しましょう。

MS-DOS(FAT)

MS-DOS(FAT)には、FAT16、FAT32というように、FATの中でも形式が分かれています。
MacでMS-DOS(FAT)を選択した場合は、自動的に適したものを選択してくれます。

このフォーマットでは、2TBまでのメディアを扱うことができます。
逆に言うと、2TB以上のものは違うフォーマットにしないといけません。

WindowsとMacの両方に対応していますが、1ファイルの上限容量は4GBとなっています。

MS-DOS(FAT)は制限もあり、基本的に使うことはありません。
上位互換となるexFATがありますので、MacでWindowsでも使いたい場合は、次のexFATにしましょう。

exFAT

exFATもFATがついている通り、MS-DOS(FAT)の仲間です。
ただ、FAT16やFAT32より新しいフォーマット形式で、MS-DOS(FAT)にあった制限がありません。

具体的には、2TB以上の外付けHDDでも扱うことができ、1ファイルの容量が4GBを超えるものでも扱うことができます。

もちろん、WindowsとMacの両方に対応しています。
バックアップやデータの移動で使うのであれば、exFATをオススメします。

暗号化

外付けHDDを暗号化し、保護することができます。

暗号化した外付けHDDをパソコンに接続する際には、パスワードの入力が必要となります。

データをより安全に守ることができる反面、AirMacを利用してのTime Machineバックアップを取ることができないなど、デメリットとなることもあります。

ご家庭など、一般的な利用の範囲であれば、暗号化の必要はないかと思います。

大文字/小文字を区別

フォルダに名前をつけた時に、大文字/小文字を区別するというものです。
大文字/小文字を区別すると、例えば、AppleとAPPLEは違うフォルダという風に認識されます。

ただし、アプリによっては、大文字/小文字を区別したことにより正常に動作しなくなるものもあるため、現時点では使わないほうが良いでしょう。

消去方式3つの違い

次は、方式の違いです。
方式には、以下の3つがありました。

Macの消去方式

  • GUIDパーティションマップ
  • マスター・ブート・レコード
  • Appleパーティションマップ

GUIDパーティションマップ

Intelプロセッサ搭載Macのすべてに使用できる方式です。
macOSをインストールするときは、こちらの方式を選択する必要があります。

Macでしか使う予定がなければ、こちらの方式がオススメです。

マスター・ブート・レコード

Windowsでも使う場合に使用する方式です。
MS-DOS(FAT)または exFAT としてフォーマットされる Windows パーティションには、こちらの方式を選択しましょう。

MacにもWindowsにも繋ぐ可能性がある場合は、こちらの方式がオススメです。

Appleパーティションマップ

古いPowerPCプロセッサ搭載のMacとの互換性のため使用する方式です。

3つの方式の中では、一番選択肢になりづらいです。

まとめ:おすすめフォーマットと方式

ここまで、フォーマットと方式の違いを見てきました。
あなたの使いたい状況に合わせて、それぞれ選んでもらえたらと思いますが、迷っている方向けに私のおすすめを書いておきます。

✔ Macでしか使わない方、OSをインストールしたい方向け

  • Mac OS拡張(ジャーナリング)
  • GUIDパーティションマップ

✔ MacとWindowsの両方で使いたい方向け

  • exFAT
  • マスター・ブート・レコード

迷っている場合は、上記の設定にしておきましょう。

Macで外付けHDDをフォーマットする方法

Macで外付けHDDをフォーマットする方法

それでは、実際に作業に入っていきましょう。

以下の順番に見ていきます。

フォーマットの操作手順

選択するデバイス、ボリュームを間違えると必要なデータが消えてしまいます。
間違いがないか確認し、慎重に操作していきましょう。

Macで外付けHDDをフォーマットする方法①

メニューバーの【移動】をクリックします。

Macで外付けHDDをフォーマットする方法②

【ユーティリティ】をクリックします。

Macで外付けHDDをフォーマットする方法③

【ディスクユーティリティ】をダブルクリックして開きます。

Macで外付けHDDをフォーマットする方法④

ウィンドウ左の一覧から、【外付けデバイス】をクリックします。

Macで外付けHDDをフォーマットする方法⑤

【消去】をクリックします。

Macで外付けHDDをフォーマットする方法⑥

  • 名前
  • フォーマット
  • 方式

以上の3つを決め、【消去】をクリックします。

ここでは、上記画像のように設定しましたが、私のおすすめは以下の通りです。

✔ Macでしか使わない方、OSをインストールしたい方向け

  • Mac OS拡張(ジャーナリング)
  • GUIDパーティションマップ

✔ MacとWindowsの両方で使いたい方向け

  • exFAT
  • マスター・ブート・レコード

Macで外付けHDDをフォーマットする方法⑦

問題なく完了したら、『消去プロセスが完了しました』と表示されます。
【完了】をクリックしましょう。

Macで外付けHDDをフォーマットする方法⑧

指定した名前のボリュームが作成されれば、完了です。

まとめ:Macで外付けHDDをフォーマットする方法

無事、フォーマットできたでしょうか。

この記事では、外付けメディアの消去方法と、フォーマットと方式の違いについて解説しました。
どういう使い方をするかによって、フォーマットと方式を変える必要がありましたね。

フォーマットが終わったら、データ移行、バックアップを取っていきましょう。

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