
よくUSBを抜き挿しする場合、毎回通知音が鳴らなくても良いと感じることも多いはず。
また、環境によっては、あまり音が鳴らないほうが良いこともありますよね。
そこでこの記事では、USBを接続、取り外すときの通知音を消す方法を解説していきます。
すべての手順を画像付きでわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
✅ この記事で解決できる悩み
- USBを抜き挿しするときの通知音を消したい
- USB抜き挿し時の通知音を鳴らなくしたが、戻し方がわからない
✅ 記事の信頼性

<想定機種>
この記事は、下記機種を想定して書いています。
💻 Windows10、11
💻 ノート、デスクトップ、一体型、自作パソコン
USBを接続、取り外すときの通知音を消す方法

まずは、設定を開きましょう。
私はショートカットキー『Windowsキー+I』で開いています。

左のメニュー一覧にある【システム】をクリックします。

【サウンド】をクリックします。

サウンド設定画面に行ったら、下にスクロースしてください。

【サウンドの詳細設定】をクリックします。
その後、サウンドウィンドウが開きます。

【サウンドタブ】をクリックします。

プログラムイベントを下にスクロースし、
- デバイスの切断
- デバイスの接続
- デバイスの接続の失敗
を見つけましょう。

【音を消したい、もしくは、鳴らしたい項目】をクリックします。
この記事では、【デバイスの接続】をクリックしました。

次は、サウンドの【プルダウン】をクリックします。
上記画像だと、『Windowsハードウェアの挿入.wav』と書かれているところです。

プルダウンの一番上に【(なし)】がありますので、これをクリックします。
これで、デバイスの切断、接続、接続の失敗のうち、先ほど選択した項目の音が出なくなります。
他にも変更したい項目がある場合は、同じ手順で変更してください。

設定がすべて終わったら、【OK】をクリックします。
その後、一度パソコンを再起動しましょう。

ちゃんと設定されているか心配な場合は、サウンド内のプログラムイベントを確認してみましょう。
上記のように、スピーカーアイコンが消えていれば、音は鳴りません。
私が『デバイスの切断』の通知音を消さない理由

デバイスの通知音の設定ですが、私は接続に関する通知音のみをオフにしています。
つまり、『デバイスの切断』の通知音はオンのままです。
これには理由があります。
USBを挿したあと、デバイスが正常に使えなければ、うまく接続できていないのだとわかります。
音が鳴っても鳴らなくてもわかることなので、通知音は消しているわけです。
理由は、より安全にデバイスを取り外すためです。
例えば、USB接続しているデバイスを取り外そうとしたときに、『このデバイスは現在使用中です。』と出ることがありますよね。
また、デバイスを取り外せた場合は、右下に取り外し完了の通知が表示されます。
ただ、急いでいたり、他の作業をしていて、見逃す可能性もあります。
そんなときでも『デバイスの切断』の通知音が鳴りさえすれば、音でUSBを取り外しても良いと判断できます。
もし裏でデータのやり取りをしていた場合、USBを取り外せていないのに抜き取ってしまうと、データが破損する危険性もあります。
こういったことを防ぐために、『デバイスの切断』の通知音は消さずに、鳴るようにしています。
まとめ:USBを接続、取り外すときの通知音を消す方法
この記事では、USBを接続、取り外すときの通知音を消す方法を解説しました。
USBの抜き挿しを頻繁にすると通知音が気になりますし、環境によっては音自体を出さないほうが良いこともあります。
私は接続に関する通知音のみをオフにし、『デバイスの切断』の通知音を消さないようにしています。
どう設定するかは人によって変わりますので、あなたの環境に合わせて設定してみましょう。

