私は今までに50台以上の中古パソコンを買ってきました。
その経験とパソコン修理をしている立場から、中古パソコンは実際にどうなのか、どこに気をつけて買えば良いのかを解説していきます。
中古パソコンでも大丈夫かどうかの結論ですが、下記の通りです。
ただ、どうしてそう思うのかも含め、具体的に解説していきます。
✅ この記事で解決できる悩み
- 中古パソコンってすぐ壊れないか心配…
- 中古パソコンのメリット・デメリットを知りたい
- 中古パソコンって保証はついてる?
✅ 記事の信頼性
中古パソコンを買うときの注意点
まずは、中古パソコンを買うときの注意点を3つ解説していきます。
中古パソコンならではの項目もありますので、一緒に見ていきましょう。
注意点①:個人からは買わない
今までたくさん中古パソコンを買ってきましたが、2台だけひどいものがありました。
それは、オークションサイト、フリマサイト(アプリ)で買ったもので、個人が出品しているパソコンでした。
オークションサイト、フリマサイト(アプリ)でも企業が出品している場合もありますので、すべてがダメというわけではありません。
ただし、個人が出品しているパソコンの場合、どこまで検査されているパソコンなのかわかりませんし、何かあったときの保証もありません。
いろんな中古パソコンショップがありますので、個人から買うメリットはほとんどないと考えています。
注意点②:商品の状態は必ず確認する
中古パソコンショップであれば、以下のように、商品の状態が書かれていることが多いです。
USBポートが1つ壊れているとありますね。
キズやテカリについては、商品画像で確認することができます。
ゴム足が一部欠けているとのこと。
商品画像を見ると、たしかに1つありませんでした。
上記のような商品説明は、ショップによって大きく異なります。
また、商品画像がしっかり掲載されているかもショップによって違います。
『【最重要】中古パソコンはショップ選びで決まる』でも解説しますが、中古パソコンで失敗しないためにはショップ選びが一番大事です。
注意点③:保証や返品条件を必ず確認する
中古パソコンの保証期間は1〜3ヶ月のショップが多いです。
また、同じショップでも商品によって保証期間が違う場合がありますので、購入前に確認しましょう。
保証は長いほうが安心ですが、中には初期不良の1〜2週間だけということもあります。
『すぐ壊れないか心配…』という場合は、なるべく保証が長いショップで買うことをおすすめします。
中古パソコンショップで一番保証が長いのはPC WRAPで、ほとんどの商品が3年保証つきです。
»PC WRAP公式サイト
»PC WRAPの評判は?保証や返品条件も解説【結論:おすすめ】
注意点④:最新モデルの中古はおすすめしない
最新モデルが中古で出回っていることもありますが、新品との価格差が小さいため、安心を買う意味でも新品をおすすめします。
中古パソコンのほとんどが2〜3年以上前のモデルですが、中には今年発売のモデルがあったりします。
ただ、最新モデルになればなるほど、新品との価格差が小さく、お買い得感がありません。
にも関わらず、保証期間は他の中古パソコンと同じです。
そのため、最新モデルは新品で買うのがおすすめです。
逆に、2〜3年以上経っているモデルは価格がグッと下がりますので、中古パソコンを買うなら少し前のモデルが良いでしょう。
中古パソコンのデメリット
基本的には、これからご紹介するデメリットが気にならなければ、中古パソコンでも問題ありません。
以下の順番で、中古パソコンのデメリットを3つ解説します。
デメリット①:使用感のある外観
中古パソコンなので、外観(傷やテカリなど)に関してはある程度は妥協が必要です。
中にはとても綺麗なものもありますが、やはり多くの場合、多少の使用感はあります。
使用感が気になるようであれば、パソコンの状態、外観写真をしっかり掲載しているショップで買うのが良いですね。
また、中古パソコンショップの中には、法人向けにレンタルしていたパソコンを整備して販売しているところもあります。
その場合、レンタル時に貼られていた管理シールなどがそのまま残っていることもあります。
もし外観が優先であれば、きれいなパソコンが多く、保証も12ヶ月と長いQualitがおすすめです。
»Qualit公式サイト
»【評判通り】中古パソコンショップQualitについて解説【横河レンタ・リース】
デメリット②:部品の劣化が進んでいる
外観に関しては、承知の上で買っている方が多いですが、部品の劣化に関しては、見てもわからない部分なので不安ですよね。
特に心配なのがHDDやバッテリーです。
HDDはデータが入っている部品で、使えば使うほど劣化していくものです。
最近では中古で販売する際に新品のSSDに交換しているショップもありますし、オプションで交換できるショップもあります。
バッテリーに関しては、中古の状態で販売されているものがほとんどで、バッテリーの経年劣化は保証対象外というショップも多いです。
ただし、バッテリーがなくても、アダプターさえ繋いでおけばパソコンは起動します。
あまり持ち運ぶ予定がないのであれば、そこまで気にしなくても良いかもしれません。
デメリット③:メーカー保証が使えない
中古ということで、年数が経っていてメーカー保証が使えないパソコンが多いですね。
それだけでなく、部品を交換してから販売するために、中古パソコンショップで分解していることもあり、それによってメーカー保証が使えないこともあります。
メーカー修理は高額になる傾向があるため、もともと使う予定がない場合は問題ありません。
また、中古パソコンショップの保証がありますので、できるだけ保証期間が長いショップで買えば、メーカー保証は必要ないですね。
PC WRAPなら、ほとんどの商品が3年保証つきです。
»PC WRAP公式サイト
»PC WRAPの評判は?保証や返品条件も解説【結論:おすすめ】
中古パソコンのメリット
続いて、中古パソコンのメリットを見ていきましょう。
デメリットと同じように3つ解説していきます。
メリット①:値段が安い
やはり、中古パソコンの一番のメリットと言えば、値段ですね。
性能やモデルによっては、1万円以下で買えるものもあります。
オプションでOfficeソフトをつけられるショップも多いので、お仕事で使う場合も中古パソコンは1つの選択肢として『アリ』ですね。
メリット②:旧モデルも手に入る
あえて旧モデルを買うメリットあるの?と思うかもしれませんね。
個人ではあまりないかもしれませんが、会社によっては、機械やソフトの関係で、最新のパソコンではダメな場合があります。
私のお客様でも、ずっとWindows XPを使い続けている方がいます。
かなり珍しいソフトを使われており、代替ソフトもないという理由でXPから移行できないようです。
それ以外にも、最近は光学ドライブ(ディスクを入れるところ)がないノートパソコンが多いので、光学ドライブ付きの旧モデルを買うという方もいます。
そういう方にとっては、旧モデルが手に入るというのは大きなメリットです。
メリット③:不要なソフトがインストールされていない
メーカー製のパソコンを新品で買うと、使わないソフトが結構入っていますよね。
しかも、パソコンをつけると自動で起動するようになっていたりもします。
その点、中古パソコンはWindowsなどのOSのみが入った状態で届くことが多く、不要なソフトというのは入っていません。
使わないソフトが起動していると動作が遅くなる原因にもなります。
そのため、使わないソフトが入っていないというのは良い点ですね。
【最重要】中古パソコンはショップ選びで決まる
ここまで、中古パソコンを買うときの注意点とメリット・デメリットを見ていきました。
オプションで部品交換が選べるショップなら『デメリット②:部品の劣化が進んでいる』はそこまで気になりません。
また、保証が長いショップなら『デメリット③:メーカー保証が使えない』は気にならなくなります。
私が今までに50台以上の中古パソコンを買ってきた経験から、おすすめのショップもご紹介しています。
ショップ選びで迷ったら、下記記事を参考にしてください。
ちなみに、私が一番利用しているショップはPC WRAPです。
PC WRAPは、3年保証と理由によらず返品ができる『男前返品サービス(お気楽返品サービス)』が魅力です。
»PC WRAP公式サイト
»PC WRAPの評判は?保証や返品条件も解説【結論:おすすめ】
まとめ:中古パソコンのメリット・デメリット
この記事では、中古パソコンを買うときの注意点とメリット・デメリットについて解説しました。
デメリットを見て、許容できると思えば、中古パソコンでも問題ないです。
そのデメリットに関しても、ショップ選びを間違えなければ、ほとんど回避できます。
一番のおすすめショップは、PC WRAPです。
3年保証と理由によらず返品ができる『男前返品サービス(お気楽返品サービス)』があるので、中古パソコンのデメリットをほとんど消してくれます。
»PC WRAP公式サイト
PC WRAPなどの中古パソコンショップについては、下記記事で詳しく解説しています。