クラウド(オンラインストレージサービス)と言っても、いろいろなサービスがありますよね。
Dropbox、Googleドライブ、One Drive、iCloudなどなど。
用意されているプランも同じような感じなので、どれにしようか迷うのではないでしょうか。
そこで、この記事では、Dropbox、Googleドライブ、OneDrive、iCloudがどういう方におすすめなのかを解説していきます。
また、クラウド(オンラインストレージサービス)とよく比較検討されるものにNASがあります。
この2つを比較した記事もありますので、クラウドかNASかで迷っている場合は、下記記事をご覧ください。
»【比較】NASとクラウド、個人で使うならどちら?【目安は2TB】
✅ この記事で解決できる悩み
- クラウド(オンラインストレージサービス)ってどれが良いの?
- それぞれのクラウドの違いは?
- 使いやすさや容量別におすすめのものを知りたい
✅ 記事の信頼性
<想定機種>
この記事は、下記機種を想定して書いています。
💻 Windows、Mac
💻 ノート、デスクトップ、一体型、自作パソコン
クラウド(オンラインストレージサービス)の比較
オンラインとはネット上という意味ですね。
そして、ストレージとはデータを保存しておける場所という意味があります。
つまり、クラウド(オンラインストレージサービス)とはネット上にデータを保存しておけるサービスのことです。
パソコンが壊れても、クラウド上にデータを保存しておけばデータが消えることはありません。
サービスを提供している会社がなくなったり、サービスを終了すると利用できなくなりますが、GoogleやAppleなど、かなり大きい会社がほとんどですので、その心配もしなくて良いでしょう。
どのサービスも無料でも使えますので、あなたに合ったものを選んてみてください。
使いやすさを重視するあなたは…Dropbox
直感的に使えますので、パソコンに詳しくない方でも安心して使えます。
他のサービスもだんだん使いやすくなっていますが、まだDropboxが一番使いやすいと感じます。
無料で使える容量は2GBと少なめですが、エクエル、ワードなどの文書ファイルがメインであれば、十分足りる容量です。
無料で使える容量を重視するあなたは…Googleドライブ
有料で使う分には、どのサービスも容量の違いはあまりありません。
ただ、無料で使いたいのであれば、Googleドライブがダントツで容量が多いです。
他のサービスが2〜5GBの中、Googleドライブはなんと15GBも無料で使えます。
Googleアカウントをお持ちの方は多いと思いますので、新たにアカウントを作らなくて良いというのもメリットですね。
Microsoft365(Offie365)をお使いのあなたは…OneDrive
Microsoft365(Offie365)を契約すると、OneDriveの有料版もついてきます。
あえて違うサービスを使わなくても1TBまで使えますので、Microsoft365(Offie365)をお使いであれば、そのままOneDriveを使うのが良いですね。
逆に言うと、Microsoft365(Offie365)を使っていないのであれば、使うメリットは少ないです。
Apple製品をお使いのあなたは…iCloud
特にMacとiPhoneなど、複数の端末をお持ちであれば、iCloud一択と言っても良いほどです。
Apple製品間であれば、単純なファイルの同期だけでなく、アプリなども同期できる点が優れています。
どういうことかというと、Macでメモアプリを編集したとすると、その編集がiPhoneにも反映されます。
また、iPhoneで撮った写真もiCloud経由で同期され、Macでも見ることができます。
ちなみに、私はMac、iPhoneユーザーなので、iCloudをメインに使っています。
まとめ:クラウド(オンラインストレージサービス)の比較
何を重視するかによって、どのクラウドがおすすめか解説しました。
私のおすすめは、以下の通りです。
- 使いやすさ重視なら、Dropbox
- 無料で沢山使いたいなら、Googleドライブ
- Microsoft365(Offie365)をお使いであれば、OneDrive
- Appleユーザーであれば、iCloud
iCloud、OneDriveは多少限定的ではありますので、多くの場合、DropboxかGoogleドライブになるのでは、と思います。
Dropbox、Googleドライブについては、関連記事があります。