
リンクを新しいタブで開くとき、どうやって開いていますか?
例えば、WindowsだとCtrlキーを押しながらリンクをクリックする方法がありますよね。
リンクを右クリックして、【新しいタブで開く】をクリックする方法もあります。
今書いた2つの方法はどちらも、新しいタブがバックグラウンドで開きます。
つまり、そのリンクを見たくて新しいタブで開いたとしても、そのタブを開くひと手間があります。
こういうとき、最初から前面(アクティブな状態)で開けると楽ですよね。
そこでこの記事では、リンクをクリックしたときに、新しいタブを前面(アクティブな状態)で開くショートカットキーを解説していきます。
拡張機能などは不要で、リンクをクリックするときに押すキーを変えるだけです。
ぜひ参考にしてください。
✅ 記事の信頼性

<想定機種>
この記事は、下記機種を想定して書いています。
💻 Windows10、Windows11、Mac
💻 ノート、デスクトップ、一体型、自作パソコン
【Windows】新しいタブを前面(アクティブな状態)で開くショートカットキー

上記ショートカットキーを押しながらリンクをクリックすると、新しいタブを前面(アクティブな状態)で開けます。
- Ctrl + リンクをクリック・・・新しいタブはバックグラウンドで開く
- Ctrl + Shift + リンクをクリック・・・新しいタブは前面(アクティブな状態)で開く
Shiftキーを押すか押さないかの違いですね。
これで、今すぐ見たいリンクは前面(アクティブな状態)で開き、後で見たいリンクはバックグラウンドで開くという使い分けができます。
ちなみに、Ctrl + Wで今開いているタブを閉じることができます。
また、Ctrl + Tで新しいタブを開くときは、最初から前面(アクティブな状態)で開きます。
【Mac】新しいタブを前面(アクティブな状態)で開くショートカットキー

上記ショートカットキーを押しながらリンクをクリックすると、新しいタブを前面(アクティブな状態)で開けます。
- command + リンクをクリック・・・新しいタブはバックグラウンドで開く
- command + shift + リンクをクリック・・・新しいタブは前面(アクティブな状態)で開く
shiftキーを押すか押さないかの違いですね。
これで、今すぐ見たいリンクは前面(アクティブな状態)で開き、後で見たいリンクはバックグラウンドで開くという使い分けができます。
ちなみに、command + Wで今開いているタブを閉じることができます。
また、command + Tで新しいタブを開くときは、最初から前面(アクティブな状態)で開きます。
拡張機能ではなく、ショートカットキーを使おう

拡張機能には便利なものが多く、タブに関する拡張機能もたくさんあります。
理由は、拡張機能はセキュリティホールになる可能性があるからです。
セキュリティホールとは、文字通り、セキュリティの穴。
セキュリティが弱かったり、欠陥があったりで、情報漏洩のリスクやウイルス感染のリスクが上がるわけです。
もちろん、そんな拡張機能は少数ですが、拡張機能を入れれば入れるほど、そのリスクは上がります。
ですので、簡単なことはショートカットキーなどで対応し、必要最低限の拡張機能だけにすることをおすすめします。
まとめ:新しいタブを前面(アクティブな状態)で開くショートカットキー
この記事では、新しいタブを前面(アクティブな状態)で開くショートカットキーを解説しました。
最後に、ショートカットキーのおさらいです。
✔ Windows
| ショートカットキー | PC上の動作 |
|---|---|
| Ctrl + リンクをクリック | 新しいタブをバックグラウンドで開く |
| Ctrl + Shift + リンクをクリック | 新しいタブを前面(アクティブな状態)で開く |
| Ctrl + W | 今開いているタブを閉じる |
✔ Mac
| ショートカットキー | PC上の動作 |
|---|---|
| command + リンクをクリック | 新しいタブをバックグラウンドで開く |
| command + shift + リンクをクリック | 新しいタブを前面(アクティブな状態)で開く |
| command + W | 今開いているタブを閉じる |
