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【Excel】ISERROR関数の使い方|VLOOKUP関数やIF関数との組み合わせ

投稿日:2020年9月12日 更新日:

【Excel】ISERROR関数の使い方|VLOOKUP関数やIF関数との組み合わせ

✅ この記事で解決できる悩み

  • ISERROR関数の使い方を知りたい
  • エラーが出たときに空白表示できるようにしたい
  • VLOOKUP関数やIF関数と組み合わせて使う方法を知りたい

✅ 記事の信頼性

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この記事は、下記機種を想定して書いています。

💻 Windows、Mac
💻 ノート、デスクトップ、一体型、自作パソコン


【Excel】ISERROR関数の使い方

【Excel】ISERROR関数の使い方

この記事では、ISERROR関数の使い方を解説していきます。
また、ISERROR関数だけで使うことはほとんどありませんので、IF関数やVLOOKUP関数と組み合わせて使う方法もご紹介します。

ISERROR関数を使うと式が長くなりがちですが、一つ一つ解説していきますので、是非最後までお付き合いください。

まずは、ISERROR関数の基本について、以下の順番で見ていきましょう。

ISERROR関数とは?

ExcelのISERROR関数とは?

ISERROR関数には、上記のような決まりがあります。
『セルの内容がエラー値の場合にTRUEを返します。』

ISERROR関数というのは、テストの対象がエラーかどうかを判定してくれます。

この関数でわかるのは、エラーかどうかまで、です。
そして、エラーだったらTRUE、エラーでなければFALSEと表示されます。

言葉の意味だけ考えると、エラーだったらFALSEで、エラーでなければTRUEのほうが合っていそうですが、逆なので注意が必要です。

これはエラーですか?

このような問いに対して、以下のように考えると良いです。

  • はい、エラーです(YES、つまりTRUE)
  • いいえ、エラーではないです(NO、つまりFALSE)

ISERROR関数単体での使い方

ISERROR関数単体での使い方①

上記のような表があったとします。
数学的に0で割ることができないため、C3セルがエラーになっています。

C2、C3セルに対し、ISERROR関数を入れると下記のようになります。

ISERROR関数単体での使い方②

このように、エラーの場合はTRUE、エラーでない場合はFALSEと表示されます。

ISERROR関数とIF関数の組み合わせ

ISERROR関数とIF関数の組み合わせ

ISERROR関数で得られる結果は、TRUEかFALSEのどちらかでした。
そして、TRUE、FALSEを使う関数の中にIF関数というものがあります。

この2つを組み合わせることにより、エラーが出たときにうまく対処できるようになります。
ここからはその方法を見ていきましょう。

IF関数については、下記記事で詳しく解説しています。
»エクセルのIF関数の使い方|空白だったら計算しない方法や複数条件

次のような例を考えてみましょう。

ISERROR関数とIF関数を組み合わせて、式がエラーのときは空白表示させる方法

ISERROR関数とIF関数を組み合わせた使い方①

再度、この表で解説していきます。
今、数学的に0で割ることができないため、C3セルがエラーになっています。

ISERROR関数とIF関数を使い、エラーのときは空白表示し、エラーでないときは、そのまま計算結果を表示させる式を考えてみましょう。

IF関数は下記のような決まりでした。

ExcelのIF関数の決まり

  • 論理式のところにISERROR関数を入れ
  • TRUE(エラー)と返ってきたら真の場合(TRUE)
  • FALSE(エラーでない)と返ってきたら偽の場合(FALSE)

上記のように表示させるわけですね。
つまり、『C2がエラーだったら、空白表示し、エラーでなければC2の結果を表示する』ということです。

  • 論理式 ・・・ISERROR(C2)
  • 真の場合・・・””
  • 偽の場合・・・C2

となります。
IF関数に入れて書くと、下記の通りです。

=IF(ISERROR(C2),””,C2)

ISERROR関数とIF関数を組み合わせた使い方②

実際にエクセルに入力すると、上記のようになります。
式が合っていたら、下までコピーします。

ISERROR関数とIF関数を組み合わせた使い方③

これで、エラーのときは空白、エラーでなければ計算結果をそのまま表示することができました。

ISERROR関数とVLOOKUP関数の組み合わせ

ISERROR関数とVLOOKUP関数の組み合わせ

VLOOKUP関数を使うときに、ISERROR関数と組み合わせるということがよくあります。
最後にこの使い方を見てみましょう。

IF関数も登場しますので、ISERROR関数、IF関数、VLOOKUP関数の3つを使います。

VLOOKUP関数については、下記記事で詳しく解説しています。
»VLOOKUP関数とHLOOKUP関数の違いは?使い方をExcel講師が解説!

それでは、次のような例を考えてみましょう。

ISERROR関数とVLOOKUP関数を組み合わせて、VLOOKUP関数がエラーになるときは空白表示させる方法

ISERROR関数とVLOOKUP関数を組み合わせた使い方①

このような表で解説していきます。
例えば2行目だと、A2に入れた数字をコード表(D1~E3)から探してきて、数字が見つかれば、コード表の中の2列目の値を表示させたいとします。

入れる式は以下のようになります。

ISERROR関数とVLOOKUP関数を組み合わせた使い方②

これを下までコピーします。

ISERROR関数とVLOOKUP関数を組み合わせた使い方③

エラーになっている行がありますね。
なぜかというと、『空白』も『5』もコード表にないため、検索値が見つかりませんというエラーになっています。

これを回避する式をISERROR関数を使って書いてみましょう。
つまり、『VLOOKUP関数の結果がエラーであれば空白表示、エラーでなければVLOOKUP関数の結果をそのまま表示』させる式を作ります。

IF関数に当てはめると、以下の通りです。

  • 論理式 ・・・VLOOKUP関数の結果がエラーだったら
  • 真の場合・・・空白表示
  • 偽の場合・・・VLOOKUP関数の結果をそのまま表示

2行目を例に書くと、以下のようになります。

  • 論理式 ・・・ISERROR(VLOOKUP(A2,$D$1:$E$3,2,FALSE)
  • 真の場合・・・””
  • 偽の場合・・・VLOOKUP(A2,$D$1:$E$3,2,FALSE)

これを1つにまとめて、完成です。

=IF(ISERROR(VLOOKUP(A2,$D$1:$E$3,2,FALSE)),””,VLOOKUP(A2,$D$1:$E$3,2,FALSE))

関数が多くなるので、()の数に注意です。
1つでも足りないとエラーになります。

実際に上の式を入れてみます。

ISERROR関数とVLOOKUP関数を組み合わせた使い方④

式がかなり長いので、間違いがないか、しっかり確認しましょう。
問題なければ、下までコピーします。

ISERROR関数とVLOOKUP関数を組み合わせた使い方⑤

先ほどエラーになっていたところが空白表示されるようになりました。

式は長いですが、やっていることはシンプルです。
どういう表示にさせたいのかを確認しながら、一つ一つの式を組み立てていきましょう。

ここでは、エラーのときに空白表示させる方法を解説しましたが、これは応用ができます。

例えば、エラーのときに『エラーです』と表示させたり、『入力し直してください』と表示させることもできます。
あなたの状況に合わせて、応用し、使ってください。

まとめ:ISERROR関数の使い方とIF関数、VLOOKUP関数との組み合わせ

この記事では、ISERROR関数の使い方を解説しました。

ISERROR関数を単体で使うことはほとんどありませんので、この記事で見たように、IF関数と組み合わせたり、VLOOKUP関数と組み合わせて使っていきましょう。

関数のみになりますが、順序立てて学べるように、記事を書きました。
このブログで勉強される方は、下記記事をどうぞ。
»【Excel】関数の教科書【基礎〜上級:17記事で解説】

Excelついて、『基本的な内容を広く知りたい』という方は、下記の書籍がおすすめです。
»FOM出版 よくわかるExcelシリーズ

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