TimeMachineが遅いのはESETが原因?スキャン対象から除外して解決!

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TimeMachineが遅いのはESETが原因?スキャン対象から除外して解決!

先日、TimeMachineでバックアップを取っていたら、進みが異常に遅いという症状に遭遇しました。
普段であれば、数MBずつ進むのが、数KBずつしか進まないのです。
(1,000倍違う!?)

OSを入れ替えた後だったので、そのせいかな?と思い、しばらく様子を見ていましたが、何時間か経っても数KBずつしか進みません。

さすがにおかしいなと思ったので、調べてみることにしました。

✅ この記事で解決できる悩み

  • TimeMachineが遅くて困っている
  • いつもよりバックアップに時間がかかっている
  • ESETをインストール後、バックアップが遅くなった

✅ 記事の信頼性

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<想定機種>
この記事は、下記機種を想定して書いています。

💻 Mac
💻 ノート、デスクトップ、一体型


TimeMachineが異常に遅い原因はESETでした

TimeMachineが異常に遅い原因はESETでした

TimeMachineが遅くなる直前ににやった作業がESETのインストールだったため、そこから見てみると、ビンゴ。
どうやら、ESETのスキャンの関係で遅くなっていたようです。

TimeMachineのバックアップに大容量の外付けHDDを使っている場合、外付けHDDのスキャンだけでもかなりの時間がかかります。

そんな状態でTimeMachineのバックアップを取っていたので、より時間がかかっていたわけですね。

今回はESETが原因だったので、TimeMachine用の外付けHDDとTimeMachineのアプリ自体をスキャンしない設定にしました。

それでは、その設定方法を見ていきましょう。

TimeMachineで使っている外付けHDDなどを接続してから、読み進めましょう。

対処法:ESETのスキャン対象からTimeMachineを除外しよう

対処法:ESETのスキャン対象からTimeMachineを除外しよう

ここからは、ESETのスキャン対象からTimeMachineを除外する方法を見ていきましょう。

TimeMachine用の外付けHDDとTimeMachineのアプリ自体の2つをスキャン対象から除外する必要がありますので、順番に解説していきます。

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する方法①

まずはESETの画面を開きましょう。

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する方法②

左にメニューがありますので、【設定】をクリックします。

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する方法③

設定画面下部にある【詳細設定を表示する…】をクリックします。

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する方法④

すると、詳細設定画面が開きます。

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する方法⑤

『保護』欄にある【一般】をクリックします。

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する方法⑥

『除外』項目の横にある【設定…】をクリックします。

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する方法⑦

私は既にTimeMachineを除外済みなので、ここにTimeMachineが表示されています。
ただ、あなたはここが白紙になっていると思いますので、表示が少し違います。

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する方法⑧

左下にある【+】をクリックします。

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する方法⑨

接続している外付けHDDなどが表示されます。

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する方法⑩

普段TimeMachineで使っているディスクを選択し、【OK】をクリックします。
これで、スキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外できました。

続いて、スキャン対象からTimeMachineアプリを除外しましょう。

ESETのスキャン対象からTimeMachineアプリを除外する

ESETのスキャン対象からTimeMachineで使っているディスクを除外する』と同じ手順で、『除外』の設定画面まで移動します。

手順は、以下の通りです。

  1. ESETを起動
  2. 【設定】をクリック
  3. 【詳細設定を表示する…】をクリック
  4. 『保護』欄の【一般】をクリック
  5. 『除外』項目の横にある【設定…】をクリック

ESETのスキャン対象からTimeMachineアプリを除外する方法①

再度、左下にある【+】をクリックします。

ESETのスキャン対象からTimeMachineアプリを除外する方法②

内蔵ディスクの左にある【>】をクリックします。
※画像では、Macintosh HDという名前ですが、名前が違う場合もあります。

ESETのスキャン対象からTimeMachineアプリを除外する方法③

アプリケーションの左にある【>】をクリックします。

ESETのスキャン対象からTimeMachineアプリを除外する方法④

アプリ一覧が表示されるので、その中からTimeMachineを選択し、【OK】をクリックします。

これで、ESETのスキャン対象からTimeMachineアプリを除外することができました。

ESETのスキャン対象からTimeMachineアプリを除外する方法⑤

上記画像のように、2つ表示されていれば設定完了です。
右下の【OK】をクリックします。

これで、TimeMachine用の外付けHDDとTimeMachineのアプリ自体をスキャンしない設定にできました。
TimeMachineを起動し、バックアップを取ってみましょう。

まとめ:TimeMachineが遅いのはESETが原因?スキャン対象から除外して解決!

この記事では、ESETが原因で、TimeMachineのバックアップが遅いときの対処法を解説しました。

対処法は、ESETのスキャン対象からTimeMachineを除外するというものでしたね。
うまく設定できれば、元通り、スムーズにバックアップが取れるようになりますので、一度お試しください。

TimeMachine、ESETに関しては、下記記事で解説しています。

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