結論は、下記の通りです。
ちなみに、私はMacBookAirをメインで使っています。
にも関わらず、なぜ迷っている方にWindowsをおすすめするのか、その理由を解説していきます。
✅ この記事で解決できる悩み
- WindowsとMac、どっちを買おうか迷っている
- なぜ、迷っている方にWindowsをおすすめするのか
- Macがおすすめなのは、どういう方か
✅ 記事の信頼性
迷っている方にWindowsをおすすめする理由
まずは、迷っている方にWindowsをおすすめする理由について解説していきます。
理由は、下記の4つです。
Macを買う方には、明確な目的がある
冒頭にも書いた通り、WindowsにしようかMacにしようか迷っているなら、Windowsがおすすめです。
Macを買う方には、明確な目的があります。
例えば、次のようなものですね。
- 使いたいソフトがMacでしか動かない
- 職場がMacだから、自分のパソコンもMacにしたい
- iPhone、Apple Watchなど、Apple製品で揃えたい
逆に言うと、迷っているということは、Macを買う明確な理由がないからではないでしょうか。
明確な目的がなくてもMacでも良いんじゃないか?と思われるかもしれませんが、それでもWindowsをおすすめしている理由があります。
次は、その理由を解説していきます。
Windowsのほうがコストパフォーマンスが良い
例えば、先日発売されたMacBookAir15インチは20万円ほどします。
ちなみに、MacBookAir15インチの基本スペックは、下記の通りです。
CPU | Apple M2チップ |
GPU | CPU内蔵の10コアGPU |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB |
重さ | 1.51kg |
価格 | 198,800円(税込) |
一方、Windowsであれば、下記のような15インチのモデルがMacBookAir15インチの半額ほどで買えます。
CPU | Intel Corei5-1155G7 |
GPU | CPU内蔵のIntel Iris Xeグラフィックス |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB |
重さ | 1.68kg |
価格 | 99,800円(税込) |
M2 MacBookair15インチとの比較だから倍くらいになっていると思われるかもしれませんが、そんなこともありません。
M1 MacBookAir13インチは134,800円(税込)で買えますが、上記Windowsと同じように、メモリ16GB、SSD512GBにすると190,800円(税込)。
倍まではいきませんが、倍近くの価格差があり、やはりコストパフォーマンスの違いは大きいですね。
『Macを買う方には、明確な目的がある』と書きましたが、あなたがMacを買おうかなと思っている理由は、価格が倍違っても買うくらいの理由なのか、じっくり検討してからのほうが後悔しないはずです。
Windows環境が大多数(シェア75%)
OS別のシェアを見てみると、Windowsが約75%。
ほとんどのパソコンがWindowsというわけですね。
対して、macOSのシェアは約15%。
macOSのシェアが15%とはいえ、わからないことは調べれば出てきます。
慣れの問題はあるかも知れませんが、使い方がわからなくて困ることは少ないはずです。
ただ、自力で調べながら使うことが多くなるかもしれません。
なにしろ、Macユーザーの割合は15%なので、周りの人に聞こうにも聞ける人がいない場合が多いですね。
Windowsのシェアが多いということは、会社などでもWindowsが採用されている可能性は高いですね。
ここでは、次の場合を考えてみます。
- 会社・・・Windows
- プライベート・・・Mac
会社のパソコンがWindowsの場合、かなり長い時間Windowsを触ることになりますね。
一方、プライベートでMacを触る時間は、仕事でWindowsを触る時間より短いのではないでしょうか。
そのため、次のような声を聞くこともあります。
しかも、Windowsの便利な使い方をMacに活かせない・・・。
上記以外にも、次のような意見もありますね。
- 使い勝手が違うのが地味にストレス
- Windowsではできるのに、Macではできないことが多い
- Macだと簡単にできることが、Windowsだとひと手間かかる
このように、OSが違うことにより感じるストレスもあるようです。
WindowsとMacで共通する部分もありますが、やはり違う部分もそれなりにあります。
そのため、より使う頻度が高い環境に合わせておくほうが無難だと考えています。
Windowsのほうが豊富な拡張性がある
これはハードウェア、ソフトウェアの両方に言えることですね。
Windowsのほうがサードパーティ製品が多く、いろいろな選択肢から選べます。
もちろんMacでも多くのサードパーティ製品があり、どれを買おうか迷うくらいの数がありますが、絶対数はWindowsのほうが多いです。
さらに、ソフトウェアの数もWindowsのほうが多く、フリーソフトなど、無料で使えるものも圧倒的にWindowsのほうが多いですね。
そして、これは一つ上で書いたシェアとも関係があります。
製品を作る側からしてみれば、より多くの人に買ってもらえるように、シェアの多いWindows製品を作るのは自然のことです。
macOSのシェアが少しずつ増えているとはいえ、シェアが逆転するようなことはないでしょうから、拡張性は今後もWindowsのほうが豊富でしょう。
実際にMacを使っているのは、どういう人か
『迷っている方にWindowsをおすすめする理由』をお読みいただいて、それでもMacが欲しいということであれば、Macにしてみても良いですね。
最後に、私の周りのMacユーザーも含め、どういう人がMacを使っているのかを書いてみます。
まだ迷われている場合は、参考にしてもらればと思います。
Macでしか起動しないアプリ・ソフトを使いたい
例えば、Macでしか使えないソフトの中に、Final Cut Proという動画編集ソフトがあります。
動画編集することだけを考えれば、WindowsでAdobe Premium Proを使ってもできますので、そのアプリ・ソフトにこだわりがあるかどうかが決め手になりますね。
そして、よほどのこだわりがない限りは、Windowsにしておくほうが無難です。
かなり以前からMacを使っている方の中には『昔はMacじゃないと仕事にならなかった』という方もいます。
特に、デザイナーなど、クリエイティブな仕事をされている方に多いです。
ただ、今はMacでもWindowsでも同じようなことができますので、次のような選び方がおすすめです。
- Mac専用アプリ・ソフトにこだわりがある → Mac
- そこまで強いこわだりがない → Windows
Apple製品が好きで、身の回りにApple製品が多い
私自身、メインPCはMacBookAir、スマホはiPhoneという組み合わせですが、やはりApple製品間の連携はやりやすいなと感じます。
データの移行やバックアップだけでなく、Apple純正アプリなど、端末間の連携はWindows以上でしょう。
逆に言えば、すでに上記のような連携が出来上がっているという理由で、Macを使い続ける方もいますね。
今までもMacを使っていて、周りもMacが多い
『今までもMac』なので、すでにMacを使っていて、買い替え時にWindowsとMacで迷われている方向けの意見ですね。
今までもMacを使っていた方は、WindowsでもMacでも、お好きなほうで良いですね。
ただし、例外もあります。
会社もMacで、Windowsをメインで使ったことがないという状況であれば、引き続きMacを使ったほうが良いかもしれません。
私のところに来られるお客様にはMacユーザーも多いのですが、多くの方が『Windowsを使ってみたけど、使いづらくてやめた』と仰られます。
WindowsからMacへ移行した方より、MacからWindowsへ移行した方のほうが使いづらいと感じる割合が多い印象です。
これも慣れの問題といえばそうですが、あなたの周りにMac環境が多いのであれば、あえて冒険するメリットは少ないですね。
とは言え、価格が倍くらい違いますので、思い切ってWindowsに移行するのもアリです。
まとめ:WindowsとMac、買うならどっちがいい?
この記事では、WindowsとMacで迷っている方向けに、下記の3点を解説しました。
- 迷っているなら、Windowsがおすすめ
- なぜ、Windowsをおすすめするのか
- 実際にMacを使っているのは、どういう人か
私自身、現在はMacBookAirを使っていますが、そろそろWindowsをメインにしようかと考えています。
理由は、Macを使っている理由である某ソフトの使用頻度がかなり下がっているからです。
たまに使うのでWindowsのみにすることはないですが、Windowsをメイン、今のMacをサブという形にしようかと考え中です。
安い買い物ではないですし、一度買えば長期間使うものですので、後悔のないように選んでいただければと思います。
パソコン選びに関する関連記事もあります。
下記記事もぜひ参考にしてください。
【YouTube動画で解説】WindowsとMac、買うならどっちがいい?
この記事の内容はYouTubeでも解説していますので、合わせてチェックしてみてください。