✅ この記事で解決できる悩み
- 不要になったパソコンを処分、廃棄したい
- できれば無料回収してもらいたい
- データが流出しないか心配
✅ 記事の信頼性
<想定機種>
この記事は、下記機種を想定して書いています。
💻 Windows、Mac
💻 ノート、デスクトップ、一体型、自作パソコン
パソコン処分にかかる費用とデータ消去に関して
パソコンに限らず、家電製品の処分、廃棄って面倒ですよね。
しかも、何年かに一度あるかないかのことなので、わからないことも多いと思います。
そこで、この記事では、パソコンの処分方法について解説してきます。
私は年間300件ほどパソコン修理をしています。
そして、お客様の中には古いパソコンを処分したいという方もいますし、実際に何台も処分対応をしてきました。
そういった経験をふまえ、無料回収は安全なのか、データはどうなるのかなども詳しく解説していきます。
パソコン処分の費用と安全性
パソコンの処分というと、お金がかかるイメージがあるかもしれません。
ただ、実際には無料で回収している業者が多いのが現状です。
これは、資源有効利用促進法という法律で決まっているからというのが大きな理由です。
資源有効利用促進法については、のちほど詳しく解説します。
ただ、本当はお金がかかるのに、無料で回収している場合もあります。
本当はお金がかかるのに無料で回収しているとなると、ちょっと怪しいイメージを持つかもしれませんね。
これにはからくりがあるので、無料だから怪しい、ということは一切ありません。
そのからくりというのは、無料で回収したパソコンの再販売、部品取りです。
もう使えなくなったので、修理しない場合は処分に出しますよね。
この動かなくなったパソコンを回収した業者が部品(A)を直して、パソコンを販売したり、部品(A)以外の壊れていない部品を中古部品として再利用することができます。
このように、使えなくなったパソコンでも、手を加えれば商品として売ることもできます。
そのため、無料回収しても費用を後で回収できる、という仕組みですね。
処分に出したパソコンのデータはどうなるのか
基本的には、パソコンの処分とデータ消去がセットになっているケースが多いです。
ただ、データ消去には対応していない業者さんがあるのも事実です。
廃棄したパソコンからデータが流出した、というニュースもありましたが、そのようなことを避けるために、あえてデータにはタッチしないというわけですね。
『データトラブルを避けるために、データに関しては一切何もしません。消去などはお客様の方でお願いします。』というスタンスです。
また、データ消去の証明書を発行しているところもありますので、そういった業者を利用するというのもありですね。
パソコンの処分方法7選【買い取り業者もあり】
それでは、ここからは実際にどういったパソコン処分方法があるのかを見ていきましょう。
無料のところが多いですが、一部有料となっています。
無料のところを探している場合は、ご注意ください。
また、処分ではなく、買取を行っているところもあります。
もしかすると、買取金額分、得をするかもしれませんので、見積もりに出してみるのも良いですね。
それでは、以下の順番で解説していきます。
パソコン処分方法①:パソコンメーカー
PCリサイクルという仕組みを使い、各パソコンメーカーに回収してもらう方法です。
2003年10月以降に販売された家庭用パソコンには、基本的にPCリサイクルマークというものがついています。
PCリサイクルマークの付いたパソコンは、無料で廃棄、処分することができます。
資源有効利用促進法という法律で決まっているリサイクル方法で、各メーカーが対応してくれるので、安心です。
詳しい流れなどはパソコン3R推進協会の公式サイトでご確認ください。
»パソコン3R推進協会
パソコン処分方法②:家電量販店
家電量販店で回収してもらう方法です。
これはお店により、サービス内容が大きく違います。
無料で回収しているところもあれば、回収もデータ消去も有料というところもあります。
また、郵送受付しているかなどの違いがありますので、気になっているお店のホームページを一度お調べください。
私が確認した中では、ヤマダ電機グループ(インバースネット)では、データ消去までを無料でやってくれるようです。
»インバースネット
パソコン処分方法③:廃棄、処分、買取業者
パソコン回収を行っている業者に依頼する方法です。
回収の場合もあれば、買取の場合もあります。
買取を専門にやっている業者では、買取金額UPをやっているところもあり、プラス収支になるかも知れません。
回収、買取業者も、サービス内容はお店により大きく違います。
送料無料になっているところもありますので、色々比較してみると良いですね。
※買取にならず、返送が必要な場合、送料がかかる場合があります。
無料回収をしている業者は沢山ありますので、ここでは買取を行っている業者を3つ紹介します。
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パソコン処分方法④:パソコン修理店
上で解説した『廃棄、処分、買取業者』と似ていますが、パソコン修理店に依頼する方法です。
家電量販店と同じように、お店によってサービス内容が大きく違います。
無料で回収しているところもあれば、回収もデータ消去も有料というところもあります。
こちらも気になっているお店のホームページを調べたり、実際に問い合わせてみましょう。
パソコン処分方法⑤:各自治体の回収ボックス
2013年4月から、小型家電リサイクル法により、各市区町村でパソコンの回収が行われるようになりました。
そのため、市区町村などに専用の回収ボックスが設置されています。
私が住んでいるところでは、市役所内に回収ボックスがあり、そこに入れる形になっています。
窓口回収を行っている市区町村もありますので、一度問い合わせてみると良いでしょう。
パソコン処分方法⑥:リサイクルショップ
リサイクルショップに買取依頼をする方法です。
回収は行っていないところが多いので、あくまで買い取ってもらうという形です。
パソコンの処分をするときは壊れている場合が多いと思いますので、ほとんどの場合、0円になると思います。
ただ、部品取りなどの技術があるところであれば、買取金額がもらえるかも知れません。
パソコン処分方法⑦:オークション、フリーマーケットサイト
ヤフオクなどのオークションサイト、メルカリなどのフリマサイト(アプリ)を使う方法です。
パソコン自体が壊れている場合、いわゆるジャンク品としての出品になります。
ジャンク品となると価格も売れる可能性も下がりますが、パソコン修理業者などが部品取りのために買うこともあります。
(※実際に私は、何台もジャンク品を買いました。)
『そのうち売れたら良いな』くらいの気持ちで、気長に出品してみるのも良いかと思います。
まとめ:パソコン処分方法7選!無料回収からデータ消去までをプロが解説!
パソコンの処分といっても色々な選択肢があります。
基本的には無料で回収してくれるところが多いですが、中には費用がかかるものもあります。
また、買取をしているところもありますので、あなたが安心してお任せできるところを探してみましょう。
以下、この記事で紹介したサービス、サイトです。
»パソコン3R推進協会
ヤマダ電機グループのパソコン回収
»インバースネット
無料査定、送料無料【Jan-gle】
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送料無料で、Mac専門の買い取り【Mac買取ネット】
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